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中野で「新人監督映画祭」開催へ-「中野から、世界へ。」合言葉に作品募集

第1回「新人監督映画祭」イメージ

第1回「新人監督映画祭」イメージ

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 日本映画監督新人協会と新人監督映画祭プロジェクト合同会社(中野区上高田5)が現在、中野で開催予定の映画イベント「新人監督映画祭」の出品作品を募集している。

会場となる中野セントラルパークサウス棟「コングレスクエア」1階エントランス

 中野セントラルパークサウス(中野4)「コングレスクエア」全館で11月28日から3日間開催する、「中野から、世界へ。」と題した同イベント。日本のサブカルチャー文化の聖地「中野」から世界にはばたく新人監督作品を中心とした映画を発信する。新人監督にとっての「開かれた映画祭=世に出るチャンスを与える機会」を創り、中野区を新しい映像文化の発展する地として活性化、世界を目指す映画監督を育てていくことを目的としている。

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 イベントでは「コングレスクエア」の1階にあるすべての「カンファレンスルーム」と、メーン会場となる地下1階「コンベンションホール」を使い、3日間で約60本の映画上映を予定。映画は新人監督が制作した未発表作品、映画館などで上映されていない作品などのほか、著名な映画監督の作品であってもその人が新人の時に制作した映画なども上映する予定。

 昨年まで「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の出品作品でプロデューサーを務め、同映画祭を企画している和田敦也チェアマンは「日本映画監督新人協会の始まりは1949年。映画を中心とする新しい映像文化の可能性を追求し、あわせて表現の自由を守り創造主体の生活向上を図るものとして、黒澤明、市川崑、山田洋次、大島渚など多くの巨匠を排出している。この映画祭は、『新人の街』『はじまりの街』そして『サブカルの聖地』である中野でやることしか思いつかなかった。初回となるこのイベントを成功させて、中野から世界に羽ばたく映画監督を生み出したい」と意気込む。

 主催事務局では現在、長編・短編などの映画、未発表の原作など「新人監督映画祭コンペティション」作品を募集している。ドラマ・CG・アニメ・ドキュメンタリーなどのジャンルは問わない。和田さんは「締切まであと1か月半、どんな作品に出会えるか、今からワクワクしてる。中野らしい作品にも出会いたい。皆さんのすばらしい作品をお待ちしています」と呼び掛ける。

 作品募集以外にも、映画祭初日には中野セントラルパークにグリーンカーペットを引いて著名人の歓待や、トークショーやレイトショー、ワークショップ、エントランスでのパフォーマンスなど、さまざまな企画を進めているという。

 3日間共通チケット=2,000円。詳しくは同祭ホームページで確認できる。