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中野で「つけ麺味めぐり」開催へ-発祥の地「中野」、区内全域で食べ歩き

イベント参加店の前にはのぼりが立っている(写真は中野大勝軒前)

イベント参加店の前にはのぼりが立っている(写真は中野大勝軒前)

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 つけ麺発祥の地とされる中野で11月8日から8日間、「つけ麺味めぐり」が開催される。主催は中野区商店街連合会青年部(中野区新井1、TEL 03-3387-1131)。

今回の「つけ麺味めぐり」ポスター

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 同イベントは今年で6回目。同区内のラーメン店が参加するスタンプラリー形式の街歩きイベントで、「なかのまちめぐり博覧会」イベントの一つとして開催。「麺彩房 中野本店」(新井3)、「薬師の大番」(上高田3)、「らーめん秋龍」(鷺宮4)、「ビストロde麺酒場 燿」(東中野4)、「THEらーめん ばち魂」(中央4)、「麺や つとむ」(中野5)など、10店舗以上が参加する。

 イベントではスタンプラリーも開催され、異なる3店舗を回り、スタンプを集めるとプレゼントに応募できる。

 主催者側事務局の塩澤清俊さんは「今回は新たに参加表明をした店舗もあるので、中野区内の全域に参加店舗がある。いろいろな場所にそれぞれ特徴のある『つけ麺』があるので、楽しんで食べ歩きしてほしい。つけそば発祥の地『中野』のつけ麺を食べ比べて、お気に入りの店を見つけてもらえたら」と呼びかける。

 各店舗の限定サービスや営業時間などは「つけ麺味めぐり」公式ホームページで確認できる。11月16日まで。

 「つけ麺発祥の地」が中野である理由としては、当時杉並区の阿佐ヶ谷栄楽から独立した坂口正安さん(中野大勝軒の現店主である坂口光男さんの父)と共に中野大勝軒に来た東池袋大勝軒初代大将の山岸一雄さんが中野大勝軒の店長になった1954(昭和29)年の翌年「特製もりそば」を商品化。阿佐ヶ谷栄楽の賄い飯で、湯切り後に余った麺を集めておいて、後で従業員が食べていたといわれるものを改良し、中野大勝軒で商品化したことから、中野が「もりそば・つけそば(後のつけ麺)」発祥の地といわれている。

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