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東中野にカフェ新店-手作り「ケーク・サレ」、ブラジリアンコーヒーなど提供

こだわりの店構えと店主の岩渕さん

こだわりの店構えと店主の岩渕さん

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 JR東中野駅東口から大久保通りに向かう途中に3月4日、「cafe iwabuti」(中野区東中野1、TEL 070-6520-1755)がオープンした。

日替わりのケーク・サレが2種類選べる人気メニューのケーク・サレセット(800円)

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 もともと理髪店だった物件のエントランスの柱をカットしテラス風エントランスに改装し、3月28日に上部の鉄看板が付き店構えが完成したばかり。店主の岩渕真紀子さんは「看板は仲良しのデザイナーがかなりこだわった。黒い塗装を施した後、茶色の塗料でさびを表現した」と話す。

 ランチメニューは、肉と野菜を煮込んだ本日の煮込みとご飯(またはパン)、手作りのケーク・サレセット、チキンドリア(以上800円)で、スープとサラダが付く。紅茶またはコーヒーは追加200円。通常500円のコーヒーは「トミオフクダ ムンド ノーヴォ ドライオンツリー」というブラジリアン豆を使用。そのほか、ブラジルプリン、夜にはビールなどの酒類なども提供する。

 ケーク・サレとは、フランス料理の一種で塩味などいろいろな味付けがしてあるケーキのこと。チーズやトマトなどを混ぜ込むことが多い。おやつではなく食事として食べるものという。同店のケーク・サレは日替わりで、ドライトマト、チーズ、ベーコン、ブロッコリー、キノコなどのうち常に2種類以上を用意する。

 岩渕さんは「もともとパティシエの卵としていろいろな経験を積んできたが、自分で店を持ちたい、自分の作りたいものを作りたいと思った。何よりお客さまの顔が見える場所に立ちたいと思い店を持った」と話す。中野区在住の岩渕さんは中野区内で物件を探していたが、偶然同店を見つけ即決したという。「とにかく、ゆったりとした時間を過ごしながらくつろいでいただければ」とも。

 営業時間は11時~22時(ランチタイムは14時まで)。日曜定休。

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