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東中野のギャラリー「銀河101」で作家4人のグループ展「庭をつくる」

五十川祐さんの作品

五十川祐さんの作品

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 現代作家4人によるグループ展「庭をつくる」が4月30日から、JR東中野駅近くの「Art Space銀河101(いちまるいち)」(中野区東中野1)ギャラリースペースで開かれる。

(関連フォト)グループ展「庭をつくる」メインビジュアル

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 Art Space銀河101は、若い現代アーティストたちが古いアパートの1階をリノベーションして開いた、ギャラリーとアトリエを併設するアートスペース。廊主の大人倫菜(おおひとりな)さんによると、「作品に真摯(しんし)に向き合って制作を続けているアーティストが正当な評価を受ける礎をつくること」を趣旨とし、「中野エリアにおける新しいアートの拠点として、芸術作品の体験・鑑賞を通してより多様な考えの構築に貢献できる場所として機能すること」を目指しているという。アトリエ名は入り口にある窓ガラスの模様と部屋番号から。

 今回は、五十川祐さん、上田智之さん、西尾佳那さん、廣田智代さんの現代作家4人が参加。この「銀河101」というスペースを一つの自然と捉え、庭園を作るような感覚で展示を構成することはできないだろうかと考え、互いに話し合いながら展示空間を構成したという。参加する作家の一人は「この様は、まるで剪定(せんてい)をしたり、水をやったり、花を植えたりするようだ。これは4人で小さな庭を作る試み」と話す。

 開廊時間は13時~19時(最終日は12時~16時)。入場無料。5月6日まで。4日18時から、アーティストトークイベントを開く。

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