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JR中野駅前で初の大盆踊り大会開催へ-「中野音頭」生演奏や若者向け企画も

大盆踊り大会は生演奏も(イメージ)

大盆踊り大会は生演奏も(イメージ)

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 JR中野駅北口暫定広場で8月2日・3日、「第1回中野駅前大盆踊り大会」が開催される。主催は中野区民謡連盟。

大盆踊り大会は誰でも参加できる

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 中野区民謡連盟の藤本生日和(いくひわ)会長と日本民踊鳳蝶流家元で同イベントの実行委員長である瀧田哲成さんらが中心となって、同連盟の全25団体が参加する初の盆踊りイベント。中野駅北口再開発が進み、太鼓などの大型打楽器や機材、多くの人が参加できる場所が生まれたことがきっかけとなり同イベントを企画した。

 開催の趣旨は「中野ブランドの確立」「伝統文化の発展」「地域の活性化」「地域コミュニティーの形を推進」。盆踊りを通じて民謡や和楽器生演奏の良さを広く継承することを目的としている。藤本会長は「100年、200年と長い間、途切れることなく日本中の各地に残っている『盆踊り』。初めての人も、飛び入りの人も、誰でもできる盆踊りを開催したいと考え、イベントを企画した。このイベントが中野区の名物となり、日本の民謡民舞を将来に伝承したい」と話す。

 タイムスケジュールは2日間共、15時開場および屋台開始、18時~盆踊り、18時45分~生演奏盆踊り、19時30分~若者向け盆踊り、20時15分~生演奏盆踊り。屋台は中野区ご当地カクテル「ナカボール」をはじめ、郡上名産「醤油フランク」、パンケーキや焼きそばなどが出店予定。

 実行委員長の瀧田さんは「民謡を和楽器で生演奏し、民謡の良さを知ってもらいたい。そして地元の民謡を掘り起こしたい。日本や中野の文化を知ってもらいつつ、中野特有の盆踊りをつくって行きたい。いまだかつてない史上最強の盆踊り大会を中野でつくりたい」と意気込みを語る。「第1回となるので、より多くの人に参加してもらいたい。和のビートやソウルを体感してほしい」とも。

 3日にはゲストとして浅草キッドの玉袋筋太郎さん、ほたるゲンジの桐畑トールさんが登場するほか、警視庁マスコット「ピーポくん」や中野区食育マスコット「うさごはん」も来場予定。

 開催時間は両日とも15時~21時。入場無料。

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