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中野区上高田にギョーザ&ダーツバー「894」-実家「餃子屋」の手作りギョーザを売りに

新井薬師の名店「餃子屋」の味を再現している手作りギョーザと店内

新井薬師の名店「餃子屋」の味を再現している手作りギョーザと店内

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 中野・新井薬師駅そばに7月22日、「餃子・Darts 894」(中野区上高田3、TEL 03-6454-0322)がオープンした。

店内にはマシン2台と専用プレイスペースがある

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 同店は「ギョーザのおいしいダーツバー」がコンセプト。特注の皮と「秘伝」の具で「こだわり」の手作りギョーザを提供するほか、バーカウンターもあり、生ビールやウイスキー、ワインなども用意している。店内はカウンターとテーブル席合わせて約30席と、2台のダーツマシンがプレーできる専用エリアを確保する。

 ギョーザメニューは「焼き餃子」(380円)、「エビ餃子」(580円)、「スープ餃子」(450円)など。一品料理は「餃子の皮ピザ(2枚)」(380円)、「牛すじ」(450円)、「ギョウザニア(餃子の皮のラザニア)」「ピリ辛手羽先揚げ」(以上480円)などのほか、「生ハム入り894サラダ」(600円)なども。

 上野でアパレルショップの店長をしていた店主の藤井琢巳さんが地元で開業した。藤井さんは「もともとダーツが好きで、中野かいわいではよくダーツバーに通ったり、ダーツショップなどでよく夢中になって投げたりしていた。いつか新井薬師で自分のお店を持ちたいと思っていて、『実家=ギョーザ屋』+『好きなこと=ダーツ』を実現したのがこの店。好きなものをミックスしたら生まれた」と話す。

 「中野ブロードウェイにある老舗『moA』を筆頭に、中野にはダーツ店やダーツバーがたくさんあるし、世界チャンピオンや日本のプロリーグの人たちも中野の店には顔を出したり、イベントを行ったりしている。近い将来、この場でそのようなイベントや大会をするのが夢」と藤井さん。

 営業時間は18時~翌2時(土曜は翌4時、日曜・祝日は24時まで)。月曜定休。

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