
オージー・ラムの魅力を伝えようという「ラムバサダーフェスティバル2025」が4月5日・6日の2日間、中野セントラルパーク(中野区中野4)パークアベニューで開催される。主催は同フェス準備委員会と「MLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)」。
羊肉に対する「熱い思い」のある人がジャンルを問わず任命されているオージー・ラムPR大使「ラムバサダー(LambとAmbassadorを合わせた造語)」が中心となり企画した同フェス。2015年にスタートし10年目、6回目の開催となる。有名店や人気店のシェフをはじめとした「ラムバサダー」メンバーが、さまざまなジャンルの料理でラム肉の魅力を伝えることを目的に毎年開催している。ラムバサダーも務める羊齧協会中央委員会主席の菊池一弘さんは「ラムバサダーは、ラム肉を楽しみ発信する文化を広める活動を行い、多くの『羊肉Lover』を巻き込みながらBtoBからBtoCまで幅広く展開する」という。
出店ブースと提供商品は、「ラムバサダー」=ラムチョップ&オリジナルソース、「香香味坊」=羊肉の串焼きやスパイスが効いた煮込みなど、「チンギス飯ズ」=ユーラシア大陸羊肉料理を現代風にアレンジしたメニュー、「カレーだしっ!」=羊肉×スパイスを生ソーセージにしたメルゲーズなど、「北海道ジンギスカン応援隊」=味付ジンギスカングランプリの初代グランプリ商品「白樺ジンギスカン」、「ラムラムラム」=羊鍋、「おだしのだしお」=「ラムの濃厚マサラ煮」「羊飼いのソーセージ」、「羊のロッヂ」=「ラムパクチー」、「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」=「塩〆熟成ジンギスカン」。酒類やドリンク類などは、「ロングフェロウズ」「BAR大西」「zenta coffee」が販売する。「ジンギスカンのジンくん」グッズ販売ブースは土曜のみ登場する。
菊池さんは「野外が気持ちいい最高の季節なので、散歩がてら中野セントラルパークに羊を食べに来てほしい。技術の進歩で最近の羊は昔と違って驚くほどおいしい。食べたことのない人、好きな人、昔のイメージのままの人、誰でも満足間違いなし」と自信を見せる。
開催時間は、1日目=11時~16時、2日目=10時~15時。入場無料。