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男性俳優だけの「劇団スタジオライフ」が「マクロプロスの処方箋」公演

出演する俳優たち

出演する俳優たち

 俳優が男性だけの劇団スタジオライフが7月2日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(中野区新井5)で「マクロプロスの処方箋」を上演する。

(関連フォト)「マクロプロスの処方箋」メインビジュアル

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 原作はチェコの国民的作家カレル・チャペック、翻訳は阿部賢一さん、演出は倉田淳さんが務める同作品。倉田さんは「作者のカレル・チャペックは1920年発表の『R.U.R.(ロッサム万能ロボット会社)』という戯曲で、この世に『ロボット』という言葉を生み出したことで知られている。今回の作品は『R.U.R』の2年後に発表された作品で、独創的な着眼点を物語の土台として、生きることの意味を問いかけていると思う。そのテーマは普遍であり、100年たった現在でも決して色あせることはない」と話す。

 同作品は、1922年のチェコを舞台とした戯曲。グレゴル家とプルス家は莫大(ばくだい)な遺産相続を巡って90年以上裁判で争っていた。ついに判決が下るその日、関係者が集う弁護士事務所に突如現れた高名なオペラ歌手エミリア・マルティ。エミリアは誰も知らないはずの遺言書の在りかをズバリと言い当て、居合わせた男たちを驚かせる。なぜ知っているのか――。謎めいたエミリアのたたずまいと言葉の数々に、やがて男たちは翻弄(ほんろう)されていく。だがエミリアの人生には壮絶な秘密が隠されていた――。

 キャストは、謎めいたスター・オペラ歌手エミリア役を曽世海司さん、莫大(ばくだい)な遺産相続を争う紳士プルス役を笠原浩夫さん、オペラ歌手を夢見ているけれど圧倒的なエミリアの存在に打ちのめされる娘クリティナ役を緒方和也さん、そのクリスティナに恋をしていながらエミリアの魅力に惑わされる若者ヤネク役を大沼亮吉さん、遺産相続争いの相手グレゴル役を坂本岳大さん、おしゃべりな事務弁護士でクリスティナの父親ヴィーテク役を岩崎正寛さん(演劇集団円)、エミリアにうり二つだった女性が忘れられずに熱情的な思いをぶつけるハウク伯爵役を今拓哉さん、弁護士で法学博士のコレナティー役を清水明彦さん(文学座)が、それぞれ務める。

 料金は、一般=6,500円(7月2日・3日は5,500円)、学生=3,000円、高校生以下=2,500円など。7月12日まで。公演スケジュールやトークイベント開催日程などは公式サイトで確認できる。

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