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中野・沼袋にラーメンと創作料理の店-無添加・無化調で素材に「こだわり」

チャーシュー2枚増で味玉幽庵漬けが追加の店主おすすめ「樹咲特そば」

チャーシュー2枚増で味玉幽庵漬けが追加の店主おすすめ「樹咲特そば」

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 新青梅街道沼袋交差点近くに3月19日、ラーメン店「麺創樹咲(めんそうきざき)」(中野区沼袋4、TEL 03-5942-6416)がオープンした。

「麺創樹咲」外観と店主の及川さん

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 料理人として修行をしていた店主の及川英樹さんが、自分の店を持ちたいという思いをかなえ開いた同店。「サイズ」「商店街」「住宅地近く」などをキーワードとして物件を探していたところ、同所を見て直感的に気に入り決めた。もともとラーメン店だった場所を改装。自分の目指す空間、雰囲気に合わせるために、ナチュラルウッド色を中心とした内装にまとめ、カウンターは高くし、客とのコミュニケーションが取りやすいようこだわったという。という。席数はカウンターのみ8席。

 「原料から無添加・無化調の素材にこだわり、おいしいものを提供する」がコンセプトの同店。メーンメニューとなる「樹咲そば」(790円)は、「鶏」「焼きアゴ」「タイかぶと」などでだしをとり、宮内庁御用達「関ヶ原たまり醤油(じょうゆ)」を使用した無添加・無化調のラーメン。こだわりはラーメンだけにとどまらず、「大山地鶏きじ焼き丼」(490円)、タイの頭などを使った「季節の炊き込みご飯」(300円)、「醤じゃこおにぎり」(200円)、駿河湾産釜揚げしらす丼」(390円)、「厚切り豚しょうが焼き丼」(490円)などもそろえる。

 及川さんは「沼袋は、自分の夢をかなえるために辿り着いた場所。この場所で自分のこだわりをチャレンジし、末永く地域に愛される店にしたい」と意気込む。「食券機につけ麺ボタンは用意しているが、この辺りの人たちは普通のつけ麺では満足いただけない。『うまい!』と言っていただける自信作ができるまでは出さない」と及川さん。そのほかにも、「期間限定麺」「期間限定丼」「店主の気まぐれミニサラダ」「季節のフルーツde杏仁豆腐」などを提供する考えだ。

 営業時間は11時~14時30分、17時~20時30分(スープ無くなり次第終了)。

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