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東中野にもつ焼き新店-フレンチの要素取り入れ、「女性でも入りやすい」店目指す

店主おすすめ「もつの冷製プレート」

店主おすすめ「もつの冷製プレート」

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 JR東中野駅東口北側に3月23日、もつ焼き「晴れときどき…(tententen)」(中野区東中野4、TEL 03-3371-3777)がオープンした。

(関連フォト)店舗外観と店主の中島さん(右)・共同経営者の布施さん

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 「女性1人でも気軽に立ち寄れるもつ焼きバル」がコンセプトの同店。店内はナチュラルウッド調で明るいイメージに仕上げた。オーガニックワイン、日本のクラフトビールなどのほか、テリーヌや冷製プレートなど、フレンチのような前菜も用意し、女性1人でも入りやすい店舗作りを心掛けたという。席数はカウンター10席、テーブル3卓の計22席。

 もつメニューは、「かしら」「タン」「タンカルビ」「ナンコツ」「しきん」「ふわ」「ハツ」「ハラミ」「サガリ」「レバー」「チレ」ガツ」「シロ」「テッポウ」「コブクロ」(以上200円)、特選もつ串の「特上タン」「アミハツ」「アミレバー」「ゴロゴロつくね串」(以上400円)など。3本・5本・8本から選べるおまかせの盛り合わせも用意するほか、「彩り野菜のテリーヌ」(580円)、3種類の冷製串・野菜・ジュレソースなどがワンプレートに乗った「もつの冷製プレート」(850円)、自家製「レバーのパテ」(450円)、「カチョカヴァロ串」(300円)、「もつカレーライス」(650円)なども用意する。

 ドリンクメニューは、「志賀高原ビールIPA」(950円)、箕面ビールダブルIPA」(1,150円)、「いわて蔵ビールIPA」(900円)などのIPA国産クラフトビールのほか、キリン「ハートランド生」、樽生ビールとして長野ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」も用意する。オーガニックワインボトルは「田舎式にごりワイン」「サンスルフ」「サンジョセフブラン」などの白ワイン、「フレミアンロゼ」「グリエグリ」などのロゼワイン、「コートデュローヌ」「鳥上坂ブラッククイーン」「ソッガメルローカベルネ」「邦子」などの赤ワイン、「ピオロ・ペール・フィス・キュベ・ロゼ」などのシャンパンを用意する。

 店主の中島雄さんは、「自分はとにかくもつ焼きが好きで、新しいもつ焼きスタイルの店をいつか出したいと思いながら、いろいろなジャンルの店で修業し、食べ歩いてきた。自分が行ってみたい、入りたいと思う店を作りたかった。共同経営者に女性を選び、女性目線も取り入れた結果、女性が気軽に立ち寄れる店にできたと感じている。今からが本番、女性や地域に愛される店に進化させていきたい」と意気込む。

 中野レンガ坂「晩酌処…(tententen)」(中野3)や同店など4店舗の飲食店を手掛ける共同経営者の布施有美子さんは「これまでの店とは、広さも提供するものも大きく違う。女性客を中心に中島さんの熱意がお客さんに伝わればうれしい」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。月曜定休。

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