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野方の「へそ」にバー新店 「音楽」「アート」「映画」コンセプトに

店長の高木鳳志さんと「MARVELOUS!」店内

店長の高木鳳志さんと「MARVELOUS!」店内

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 西武新宿線野方駅南口の本町通り沿い「野方文化マーケット」(中野区野方5)内に4月1日にバー「MARVELOUS!(マーヴェラス)」(同)がオープンし、1カ月がたった。

野方文化マーケットを奥側から臨む

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  「音楽」「アート」「映画」をコンセプトとした同店は、中野区歴史民俗資料館近くに昨年3月1日にオープンした「MARVELOUS!」(江古田4)の2号店。昭和の香り漂う「野方のへそ」の雰囲気とは違って、店内は色とりどりのライティングが施されているほか、壁や床などはロシア・東シベリア南部にある世界遺産「バイカル湖」をイメージしてシルバーとアイスグリーンで仕上げたという。

 ドリンクメニューは「キリン一番搾り生」(600円)や「コロナ」「ギネス」(以上、800円)などのビール、「ABSENTE」(1,000円)、「赤霧島」(700円)、「澄みわたる梅、柚子(ゆず)、葡萄(ぶどう)酒」「Appleバーボン」(以上、700円)など、さまざまなアルコール類を用意。今後、たこ焼きなどのフードメニューもラインアップを増やしていくという。

 店主の龍之介さんは「沼袋や野方で2号店を始められる場所を探していて、この『野方文化マーケット』を見た瞬間に『ここだ!』と直感した。屋根があり、コの字となっている形状。そして、戦後間もなく作られて、かつては野方の中心地だったことを知り、この場所に人を集めたいと思った。今はマーベラス1店舗のみだが、閉まっているシャッター部分にほかの業態の店を出して、街づくりにチャレンジしてみたい」と意気込む。

 店長の高木鳳志(ふうじ)さんは「マーベラス1号店が大好きで、毎晩のように通っていた。2号店の話が出た時に自分もやってみたいと強く思い、今この場所に立っている。音楽やアニメ、映画を楽しんでもらいながら、いろいろなジャンルの人たちが集まるコミュニティーにしていきたい」と話す。

 営業時間は18時~早朝。

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