中野・薬師あいロードに6月1日、「立ち呑(の)みバル 和タリアン」(中野区新井1、TEL 080-4443-1618)がオープンした。
「和とイタリアンの融合」をコンセプトとした同店。和食料理人として14年、中野駅北口の昭和新道「一樂(いちらく)一縁」、ワールド会館「バカルマ」を経営しながらも丸ビルにあるイタリアンレストランのコックとして3年の修行を積み、同店のシェフを務める店主の廣瀬恭兵さんは「素材の良さを生かした和食の良さをイタリアンと融合させ、創作料理を追及した結果、このような形となった」という。広さは7.4坪。
国産魚介類や野菜のほか、みそやしょうゆなど大豆製品を中心とした調味料を多く取り入れた廣瀬さんの作るメニューは、「たけのことフレッシュトマトのアヒージョ」「新鮮魚介のアヒージョ」(以上680円)、洋風茶わん蒸しをバケットにつけて食べる「エッグスラッド」(500円)、「ローストビーフのコンフィ」(1,280円)などのほか、「なすのアラビアータティラミス」(600円)、「旬野菜のアクアパッツァ」(780円)など。10種類以上の野菜を使った「自家製ピクルス」(380円)なども用意する。
ドリンクメニューは、各種赤・白ワイン(ボトル2,400円~)、キリン「ハートランド生」(480円)などのほか、「シャンデカフ・テキーラビール」「パインビール」「レッドアイ」「レモンビア」「クランベリービール」(以上680円)などのカクテルビールを用意。自家製サングリアなどのフレッシュジュースには氷の代わりにフルーツアイスを入れるという。
廣瀬さんは「中野で最高に楽しい仲間と出会うため、笑みがこぼれる料理と最高の遊び場を作ったつもり。店で知り合った仲間が気軽に集まれて、みんなが楽しめる場所にしたい」と意気込みを話す。
営業時間は18時~24時。水曜定休。