明治大学中野キャンパス(中野区中野4)で9月26日、「これからのまちづくりを考えるシンポジウム」が開催される。主催は、東京商工会議所中野支部、中野法人会、中野工業産業協会、中野区しんきん協議会、中野区商店街連合会の中野区内主要経済5団体で構成する「これからの中野のまちづくりを考える会」。
JR中野駅周辺エリアでは現在、再開発プロジェクトが進んでおり、線路を跨ぐ新しい駅ビル建設しているほか、南北連絡通路、北口の中野区役所、中野サンプラザの建て替え、南口駅前広場と公社住宅一帯の再開発など、複数の大規模工事が行われている。
このような状況の中、より強く地域のポテンシャルを生かせるよう、住民や地域産業界の立場から積極的にまちづくり計画に関わってもらおうと区内の主要な経済5団体が協力し、「これからの中野のまちづくりを考える会」を設立した。同フォーラムは、「区民参加型の公共プロジェクト」推進に当たり、情報を区民と共有し、発展させる目的で開く。
当日は、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で、1部は安倍晋三内閣総理大臣夫人・安倍昭恵さんによる講演「ファーストレディーと一緒に、未来の中野を考えよう!」、2部は田中大輔中野区長、元東京都副知事の明治大学・青山特任教授らをパネリストに招くパネルディスカッション「これからの中野のまちづくりを考える」を行う。
開催時間は14時~17時。入場無料。要申し込み。中野区内在住の、経営者、学生、専門家のほか、まちづくりに関心のある人であれば誰でも参加できる。公式ホームページの特設サイトかファクスで東京商工会議所中野支部まで申し込む。定員400人。