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中野で東日本大震災後の福島・いわき市描く喜劇舞台 オールいわき弁で

中野で東日本大震災後の福島・いわき市描く喜劇舞台 オールいわき弁で

2014年公演時の様子1 (C)石澤知絵子

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 中野駅南口の劇場「ザ・ポケット」(中野区中野3、TEL 03-3381-8422)で3月1日、「演劇ユニット3LDK」の公演「カサブタかきむしれっ!」が始まる。

2014年公演時の様子2 (C)石澤知絵子

 同公演は、福島県いわき市出身の作家・佐藤秀一さんが代表を務める同演劇ユニットが2014年10月に同劇場で行った公演の再演で、11回目となる。舞台はいわき市内のとある農業高校、今まさに牛の出産が始まろうとしていた時、生徒たちが牛舎に閉じこめられてしまうところからストーリーが始まる「喪失と再生」の物語。

 佐藤さんは「震災から5年という節目に、いわきで『カサブタかきむしれっ!』を上演してもらえないだろうか、という誘いを受け、再演に踏み切った。日増しに福島の記憶が遠い過去のものとなって風化していくという現状を打開したい。映画やドラマやニュースやドキュメンタリーでは伝えられない、被災地のもう一つの姿をたくさんの人に知ってもらいたいとも考え、いわきだけでなく、東京、群馬での再演する形にした」という。

 キャストは、同演劇ユニット上田裕之さんのほか、演劇集団キャラメルボックスの畑中智行さん、人気声優の釘宮理恵さん、現在でも福島復興に尽力するなすびさんらが志を同じくして出演する。

 佐藤さんは「震災により、何より大切に描いてきた『家族』『愛』『希望』など、多くのものが津波と原発により失われた。そんな絶望的な環境の中でも人々は生きている。前に向かって生きてゆかなくてはいけないと奮起し、毎日をできるだけ楽しく過ごそうとしている家族や福島の人々に触れ、震災の悲劇や原発の恐怖を訴えるのではなく、それらを腹に抱えつつも『今を懸命に生きる人々の姿を楽しく描こう』と決心した。福島のことを『自分のこと』として捉え、懸命に生きる人たちの心に寄り添ってくれる人が一人でも多くなれば」と話した。

 公演時間は日によって異なる。チケット料金は、前売り=3,800円、当日=4,300円のほか、シニア割など。3月6日まで。

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