丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」などを運営するアントワークス(中野区中野3)は3月1日から期間限定で、「W×W(ダブルダブル)ローストビーフ丼」の提供を開始した。
同商品は、「牛モモ肉」と「牛バラ肉」の2種類の部位を使ったローストビーフをご飯にのせ、しょうゆベースにコチュジャンを加えた「ローストビーフソース」と、クリームチーズソースをベースにマヨネーズとガーリックペーストをブレンドした「ガリマヨソース」の2種類のソースをかけていることから「W×Wローストビーフ丼」と命名。同社では初めて、女性社員をメニュー開発に加えて完成させた商品という。
同社広報室の昆野明日香さんは「マツコ・デラックスさんのテレビ番組で『ニンニク女子』が集まる店として紹介されたこともあり、最近女性客が増えてきている。もっと女性に店舗のことを知ってもらいたいと思い、商品開発に自分も含めて女性社員が携わり、男性はもちろん女性にも食べてほしい自信作が生まれた。ホワイトソースはよくあるレモン、わさび、クリームソースなどを試してみたが、当店の特徴はやはり『ニンニク』なので、クリーミーだがガツンとパンチの効いた『ガリマヨソース』が誕生した。男性にも女性にも食べてほしい」と話す。
価格は980円。一部の店舗を除く全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」で提供する。4月30日まで。