中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で6月21日、「デビルマン」誕生45周年記念展「墓場の黙示録」展が始まった。
(関連フォト)シカルナ工房社製クリアグリーンソフビ「デビルマン」
「悪魔をヒーローとした作品」として「週刊少年マガジン」で1972(昭和47)年6月11日号から全53話で連載された漫画家・永井豪さんの作品「デビルマン」誕生45周年を記念した同イベント。永井さんの劇画タッチではなく、スタイリッシュかつ現代的なデザインで生まれ変わった最新作「DEVILMAN crybaby」の-ray発売記念も兼ねている。
イベントでは、「デビルマン」ワールドの旧約といえる「漫画原作版」と、新約「crybaby」の関連商品、どちらの魅力も伝えるという。それぞれのグラフィックを引用したオリジナルグッズの販売や、著名クリエイターによる限定フィギュアなども展示予定。主人公・不動明の着ている黄色地に「A」マークのあるTシャツや、190センチの「デビルマン」(34万8,000円)も展示販売する。
同画廊代表の佐山有史さんは「原作から最新作まで完全網羅したデビルマンワールドを惜しむことなく堪能できる企画展。人気のソフビやこだわりのアパレルラインまで、関連商品も期待してほしい」と話す。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。7月10日まで。