中野区全域を会場とする「なかのまちめぐり博覧会(愛称=ぐるっと中野)」が10月20日、開幕した。主催はなかのまちめぐり博覧会実行委員会と中野区。
(関連フォト)オープニングセレモニーに登場した「TIGGERS DANCE TEAM」
同博は、区の都市観光推進の一環として「多彩な魅力あふれるにぎわいの都市(まち)なかの」の実現に向け、商店街、企業、学校、団体などが主体となって地域資源を活用し、自主的に85の企画や運営をするイベントなどの総称。区民や来街者が魅力を楽しみ、より多く滞在・回遊することで、にぎわいや地域の交流、中野区への愛着が生まれることを目的とし、6回目の開催となる。
イベントは、西武新宿線沿線西エリアでは区内の西武新宿線5駅を巡る謎解きウオークラリー「ゴー!!なかの~ス」や築95年の古民家で開催される「古民家フェス」など、西武新宿線沿線東エリアでは関東バスと哲学堂公園がコラボした「震災復興支援チャリティーイベント」や中野区立歴史民俗資料館に併設されている「旧名主家の庭園茶室特別公開」など、JR中央線沿線エリアでは「中野×杉並アニメフェス」や「中野北口十字路商店会オータムフェスタ」など、東京メトロ丸の内線沿線エリアでは「なべよこハロウィン」や「鍋横地区まつり文化祭」などのほか、中野区全域を対象とした「中野のお風呂屋さん秋のスタンプラリー」や「中野探検隊スタンプ&クイズラリー」、「Tokyo健康ウォーク2018」なども開催。早稲田大学、東京工芸大学、帝京平成大学、こども教育宝仙大学、新渡戸文化短期大学、国際短期大学、織田学園など、区内の大学や短期大学、専門学校も学園祭や文化祭を行う。
同博初日には中野セントラルパーク(中野4)地下1階コンベンションホールでオープニングイベントが行われ、全米世界大会で優勝を果たしたチアダンスチーム「TIGGERS DANCE TEAM(通称=ティガーズ)」や、同博マスコットキャラクター「クルトン中野」が登場し、会場を盛り上げた。
11月25日まで。それぞれのイベント詳細は「まるっと中野」内の特設サイトで確認できる。