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消えてしまう前に水彩画で残した「中野の街角思い出絵葉書」、明屋書店などで販売

「中野の街角思い出絵葉書」は12枚セット

「中野の街角思い出絵葉書」は12枚セット

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「明屋書店」と中野坂上のインテリアショップ「SAKAIYA」(本町1)で現在、「中野の街角思い出絵葉書」が販売されている。

(関連フォト)明屋書店レジ前に陳列中の「中野の街角思い出絵葉書」

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 NPO法人「クリエイティブスマイル」の主宰者である笠尾敦司さんを中心に行っている、中野の身近な街を水彩で描く講座「街を描いて街を知るプロジェクト」から生まれたのが、この絵葉書セット。吉田絹代さんの描いた「江古田の森公園」「哲学堂公園哲理門」「新井薬師梅照院」「早稲田通り」「宝仙寺・中野区役所跡」「中野サンプラザ」「花と緑の祭典の四季の森公園」「がんかけ地蔵」「野方駅南ヤッホー商店街スーパー丸正」「都立改正の踏切」「鷺宮小学校」「鷺ノ宮駅前バス停」の中野区内12カ所の水彩画がはがきとなっており、それぞれに笠尾さんの知人で中野生まれの荒晴哉さんの子ども時代のエピソードがつづってある。

 笠尾さんは「12枚の絵葉書は、久しぶりに中野に帰ってきた人が中野の思い出の場所を懐かしみながら歩いて回るという設定で、実際に中野で育った人の思い出が元になっている。中野で育った方には、懐かしいエピソードもきっと見つかるはず」と話す。「街と共に消えてしまう思い出を、何かの形で残したかった」とも。

 定価は800円(税別)。

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