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中野区が歴史民俗資料館「れきみん」刷新へ 「体感」「体験」「集い」「回遊」テーマに

現在の常設展示室

現在の常設展示室

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 中野区は3月、山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)2階・常設展示室のリニューアルを発表した。

(関連フォト)中野区歴史民俗資料館(外観)

 郷土の文化遺産を保存し、展示活用していくことを目的に1989年、名誉都民である故・山崎喜作さんから寄贈された土地に建設し開館した同館。開館から30年を経て、常設展示室ではジオラマや説明パネル、映像などを使って太古から昭和時代(近代)半ばまでの中野の歴史を紹介していたが、平成時代までを含む形で「現代の中野」を付け加えるほか、映像の刷新、展示物の耐震補強なども行う。

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 リニューアルのテーマは、原風景とつながる「体感」、歴史と今がつながる「体験」、人とつながる「集い」、地域とつながる「回遊」。「(仮称)中野みどころの木」や「(仮称)中野区ゆかりの人々」などの新設コーナー、1階エントランスにも「中野歴史パノラマ」コーナーを新設するほか、常設展示の予習として中野の歴史を分かりやすく概観する「ガイダンス」や「太古の中野」などの映像制作、古民家の再現空間の中で歴史衣装を着て当時の暮らしを勉強したり、壁のデジタルコンテンツを直感的にタッチしたりできる体験コーナーも新たに作る。

 リニューアル工事期間は9月1日~2020年3月31日。