男女混合和太鼓チーム「和太鼓 暁」のコンサートが9月1日、なかのZERO(中野区中野2、TEL 03-5340-5000)小ホールで開催される。
2013(平成25)年に結成され、中野区南台を拠点に活動している「和太鼓 暁」。「進化する和太鼓」をコンセプトに和太鼓、三味線、笛、書道、箏などの伝統楽器を駆使したパフォーマンスを行う。2015(平成27)年6月に「岡谷太鼓祭り 世界和太鼓打ち比べコンテスト」大太鼓一人打ちの部で優勝&文部科学大臣賞を受賞し、和太鼓教室「打楽-DAGAKU-」を主宰する和太鼓奏者で書道家の鷹‐TAKA‐さんが中心となり、鷹さんの弟で2014(平成26)年の富士山太鼓まつりで優秀賞の塚本隼也さん、2015(平成27)年の岡谷太鼓まつりで世界一に輝いた近藤玲未さん、2017(平成29)年の同大会で同じく世界一に輝いた大塚菜生さんの4人から成る。
チームとしては、2014(平成26)年の知多半島太鼓祭り白砂和太鼓コンテストでは全国3位、2015(平成27)年の岡谷太鼓まつり世界和太鼓打ち比べコンテストでは全国2位、2016(平成28)年の知多半島太鼓祭白砂和太鼓コンテストでは日本一獲得。2017(平成29)年には岡谷太鼓まつり世界和太鼓打ち比べコンテストにて世界一・文部科学大臣賞を受賞している。チーム名の「暁」には「和太鼓界に新たな夜明けを」という意味が込められるという。
鷹さんは「地元に育てられてここまでやってきた。全国各地、さまざまな所で演奏させていただける機会があるが、地元でのコンサートは特別な想(おも)いがある。今回は和太鼓のみのコンサート。和太鼓が持つ本来の音の響き『一打』の音を大切にしながら、一打一打、一音一音に気持ちを込めて演奏するのが暁のスタイル。結成5年が経ち、改めて和太鼓と向き合い、自分たちでしか出せない音を追求したつもり。感謝の気持ちを込めて、自信をもってお届けするパフォーマンスをぜひ体感しにきてほしい」と話す
開演時間は13時30分。前売りチケット料金は、一般=3,500円、学生=2,500円、小学生未満=1,500円(当日券は各500円増し)、未就学児無料。チケットの予約は「鷹-TAKA事務局」(TEL 090-5557-0339)まで。