「おもちゃ」と「遊び」の子育て・交流サロン「おもちゃの広場」が12月20日、なかのZERO(中野区中野2)2階美術ギャラリーで開催される。主催は中野の乳幼児から高齢者まで幅広い多世代間交流を目的とした団体「ゆるナカ」。
おもちゃコンサルタントが、芸術と遊び創造協会から無料で届くグッド・トイを利用し、地域の親子に世界のおもちゃの魅力を伝え、手作りおもちゃの体験会などを行う同広場。1984(昭和59)年に中野区新井に誕生した「おもちゃ美術館」(2008年に新宿区四谷に移転)を運営する認定NPO芸術と遊び創造協会が1年を通して全国各地に展開し、昨年は北海道から九州まで200カ所以上で、約800回開催した。
主催する「ゆるナカ」の大隅すめ子さんは「おもちゃコンサルタントが、地域の方々にグット・トイ、世界のおもちゃの魅力を伝え、手作りおもちゃの体験会などを行っている。大人も子どもも誰もが気軽に集い、またお子さまだけでなく、学生や高齢者にも遊びながらのリハビリ、介護予防などもお伝えする。出会い・触れ合い・育ち合う遊びの広場として、パパもママも、おもちゃでコミュニケーションを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時30分~16時。コロナ対策のため3回の入替制を予定している(各会10~12人)。参加費は1人=300円。チケット購入方法は「ゆるナカ」フェイスブックページで案内する。