やきとん居酒屋「やきとんやんぐ 2nd nakano(セカンド なかの)」(中野区中野5、TEL 03-5942-4034)が12月16日、中野駅北口・昭和新道の路地裏にオープンした。
2016(平成28)年に元パティシエの坂口稔朗さんが開業した「やきとんやんぐ」本店(板橋区)の姉妹店としてオープンした同店。席数は、カウンター10席、テーブル22席。本店、ニューやんぐ店、創作町中華やんぐ店に続く4店舗目で、同グループとして板橋区外への出店は初となる。坂口さんは「大衆酒場のにぎやかな雰囲気、ポップなたたずまいを融合させた店」と説明。メインビジュアルは周辺の雰囲気に合わせスナックをイメージして作成したという。
看板メニューは、「カシラ」「ハラミ」「タン」「シロ」「ハツ」「レバ」などのやきとん串で、価格は110円。野菜系の串や「肉巻きトマト」「半熟うずら」「つくねチーズ」なども用意する。一品料理は「和牛入りキーマカレーバケット付き」「豚ハラミステーキおろしポン酢」「とろーりハムチーズカツ」のほか、肉400グラムを使う同店限定メニュー「チャーシュータワーエッグ」も用意する。
ドリンクメニューは、キリン「一番搾り(生)」や「ハートランド」(小瓶)などのビール類、日本酒、焼酎、ハイボール、「北海道コーン茶割り」「緑茶割り」などのお茶割り、金宮割り、「瀬戸内産レモンサワー」「ホッピー瓶レモンサワー」「グレープフルーツサワー」などのサワー類のほか、ブランデーとジンジャエールで作る「ブラジャー」などの変わり種サワーも用意する。
坂口さんは「初めてこの物件を見たときは、面積がグループ各店中、最も広くなることから、正直難しいと思ったが、コロナ禍で変容を余儀なくされてしまっている飲食店業界を少しでも私が考える正常な状態に持っていくことができたらとチャレンジすることにした。仕事帰りに毎日でも立ち寄ってもらえるような地域に密着したサービスを提供して、心に弾みをもたらすような愛される店にしたい」と話す。
営業時間は17時~24時。