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ストリートデザイン研究機構が「漫画から社会を語る講座」 題材は「進撃の巨人」

2015年1月に「進撃の巨人」を題材に開催した時の写真

2015年1月に「進撃の巨人」を題材に開催した時の写真

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 漫画作品を題材に社会の構造を分析する勉強会「漫画から社会を語る講座 進撃の巨人again」が3月25日、スマイルなかの(中野区中野5)3階AB会議室とオンラインで開催される。主催はNPO法人ストリートデザイン研究機構(中野3)。

(関連フォト)過去には「機動戦士ガンダム」「ジョジョの奇妙な冒険」などが題材に

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 勉強会は、同NPOが2014(平成26)年から不定期に行っていて、過去には「機動戦士ガンダム」「ジョジョの奇妙な冒険」「ドラゴンボール」「ドラえもん」「サザエさん」「蒼天航路」などを題材にして開催した。今回の「進撃の巨人」も2015(平成27)年1月22日に1度取り上げたが、立石理郎専務理事によると「その後の作品の展開がすさまじかったこと、物語が終幕したことから再び題材とした」という。

 講師の渡瀬裕哉さんは、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員、事業創造大学院大学国際公共政策研究所上席研究員。日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリスト。ワシントンで実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティングである水曜会出席者。テキサス州ダラスで行われた数万人規模の保守派集会FREEPACへの日本人唯一の来賓者。

 立石さんは「渡瀬先生の独創的な講義を聞いた後、二度と同じ気持ちで題材の漫画を見られなくなるが、同時に社会の見方が変化することは間違いない」と話す。講義後は質疑応答の時間を用意しており、「気になる漫画作品、気になるニュースなどどんな質問でも回答してくれるので、今疑問に思うことをどんどん質問してほしい」とも。

 開催時間は19時~21時。参加費は、オフライン(現地参加)=1,000円、オンライン(Zoom)=500円。申し込みはPeatixから。

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