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中野駅南口レンガ坂の自然派ワイン「オルガニコ」が30メートル移転しリニューアル

炭焼きと自然派ワイン「オルガニコ」外観

炭焼きと自然派ワイン「オルガニコ」外観

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 JR中野駅南口レンガ坂の自然派ワインとタパスの店「ORGANICOO(オルガニコ)」(中野区中野3、TEL 03-6382-8216)が8月8日、炭焼きと自然派ワインの店としてレンガ坂商店街内で西に約30メートル移転してリニューアルオープンした。

(関連フォト)「オルガニコ」外観と店主の宮坂賢さん

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 店主は、大手レストランチェーンと大手インテリア会社で商品企画や開発を行ってきた宮坂賢(ただし)さん。自身の経験を武器に脱サラして東中野で「ターブル・ド・ペール」を開業し、2012(平成24)年に中野駅南口の千光前通りに拠点を移し、その後2017(平成29)年9月にレンガ坂に「オルガニコ」をオープン。「ターブル・ド・ペール」を「オルガニコ」に統合して営業を続けてきたが、テナントビルの改装に伴って移転したという。店名はスペイン語でオーガニックを表す「ORGANICO」と英語の「COOK」を掛け合わせた造語で、今回の移転を機に、オーガニックワインはそのままで、提供料理をタパスから炭火焼き料理にシフトした。席数は、1階=カウンター8席、2階=テーブル18席。

 ランチメニューは、「チキンカレー」(900円)、「今週のパスタ」(1,000円)、「瀬戸内真ガキのスープグラタン」(1,100円)、「今週のお肉」(1,200円)などで、パン・サラダ・ドリンクが付く。

 炭火焼きメニューは、「オーストラリア産ハラミ」「岩手山紅木豚肩ロース」「いわい鶏レバー」「オーストラリア産ラム肩ロース」(以上、1串480円)、「岩手野田畑村鴨(かも)むね肉」「仔羊(こうし)舌」「豚舌」「瀬戸内産真ガキ」(以上480円)、「砂肝」(280円)、「鎌倉野菜の炭火焼き」(880円)、「いわい鶏炭火焼き」(ハーフ580円、フル980円)などのほか、ビーフステーキ「シンタマ200グラム」(3,800円)なども用意する。

 そのほかのフードメニューは、「鎌倉野菜のバーニャカウダ」(880円)、「瀬戸内産真ガキのアヒージョ」(980円)、「パテ・ド・カンパーニュ」(780円)、「鶏白レバーのムース」(780円)、「オルガニコサラダ」(880円)、「ハム盛り合わせ」(1,280円)、「チーズ盛り合わせ」(1,480円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、スイス・カルヴィニウスのオーガニックホワイトビール、キリン一番搾り、クラフトビールなどのビール類、ウーロンハイや生レモンサワーなどのサワーやハイボール類のほか、オーガニックワインは、店主が「おいしい」と思った銘柄を100種類程度用意し、グラスでの提供も可能。

 宮坂さんは「念願だった路面店に復活でき、2階席もある。炭焼きでラムや牛ハラミステーキを串焼きで手軽に楽しめるようメニューを工夫した。1階席はカウンターでふらっと立ち寄れ、2階席はテーブル席でゆっくりとオーガニックワインを楽しみながら、料理も楽しめるはず。数年後には目の前に中野駅の新しい改札への道と広場ができるので、待ち合わせなどにも使ってもらえれば」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時。

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