都立家政で誕生した音楽ユニット「ザ・リーサルウェポンズ」が9月30日、中野サンプラザ(中野区中野4)で「大コンバンワンマン」ライブを開催する。
(関連フォト)第10回中野駅前大盆踊り大会出演時のザ・リーサルウェポンズ
ザ・リーサルウェポンズは1980~90年代のカルチャーを背景に、日米の音楽や映画、ゲーム文化などを題材にした楽曲をミュージックビデオ付きで発表している、米国生まれのサイボーグジョーさんと、彼を「発明した」という日本人プロデューサー・アイキッドさんのユニット。
デビュー前の2016(平成28)年4月13日には、西武新宿線都立家政駅南口の古物買い取り販売店「ブックマート都立家政店」(若宮3)のプロモーションビデオがユーチューブで公開され、ツイッターでは「イングヴェイからのガンマレイワロタ」「ちょいちょいランボーを挟んでくるのがツボりました!」「ヒドおもしろい笑!」(以上、原文ママ)などと話題になった。2020年にメジャーデビュー。今年2月23日にはファーストアルバム「アイキッドとサイボーグジョー」を発売した。
アイキッドさんとサイボーグジョーさんが出会ったという聖地・ブックマート都立家政店の河村陽介社長は「2015年に知り会った2人が2020年にデビューし、2023年7月に閉館が決まっている中野サンプラザに間に合ったなんて信じられない。ぜひ街中でポスターを探したり、中野区最後かもしれないライブを見たりして楽しんでほしい」と話す。
アイキッドさんは「新宿の思い出横丁で自分と遭遇。なかなか趣のある人生ですな」と話し、サイボーグジョーさんは鷺宮駅前のポスター前で「ぼくたちのご近所さんになりたい人、ぜひ大コンバンワンマンにきてね」とツイートしている。
19時開演。16時からは関連グッズの先行販売を行う。ゲストは上坂すみれさん、眉村ちあきさん。チケットはイープラスなどで販売している。