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高橋恵さん率いる「おせっかい協会」、発祥地・中野で10周年記念イベント

日本や世界を「おせっかい」で飛び回っている高橋恵会長(写真右)

日本や世界を「おせっかい」で飛び回っている高橋恵会長(写真右)

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 一般社団法人「おせっかい協会」(中野区中野4)の創立10周年記念イベントが11月19日、中野区社会福祉会館「スマイルなかの」(中野5)2階で開催される。

(関連フォト)今年10月に高橋恵さんが「おせっかい」公演のために訪れたジャカルタの学生らと

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 「『おせっかい』を通じ、見返りを求めない利他心や助け合う心を育み、物資的な豊かさだけではなく、心の豊かさに溢(あふ)れる」をコンセプトに、PR会社「サニーサイドアップ」(渋谷区)創業者で現在は「おせっかい」活動に尽力する高橋恵さんを中心に2013年11月に結成された同協会。会長は高橋さんが務める。

 2014(平成26)年には当時のJR中野駅北口暫定広場で「おせっかいフェスティバル」を開催。その後も中野区内や日本全国での「おせっかい」をテーマにした講演会や学生らとのコラボイベントを行っているほか、10月にはインドネシア・ジャカルタで「おせっかい」に関する講演会を行うなど、高橋さんを中心とした協会メンバーは「おせっかい」を軸に精力的に活動を行っている。

 当日は、高橋さんの講演会のほか、酒井直人中野区長らも参加し、トークショーを開催。ライブなどのほか、「おせっかい仲間の紹介」なども行う。

 高橋さんは「どんな時代に世の中なっても必要なのは見返り損得考えず相手をおもんばかる心の大切さを訴え続け、中野で生まれた『おせっかい活動』も全国にリーダーができるくらいになった。今月はインドネシアの日本語学校、大学で講義をした。愛あるおせっかいが全ての基本だと確信し、これからも世界中におせっかいを広めていくつもり。おせっかいが公用語となり、さらに発祥地としても多くの方に中野区を知っていただき、おせっかいの街に住民を増やすことも目標の一つ。中野は優しい街だと知れ渡るようなムーブメント起こし、10周年を機に次のステップに成長できる街になるよう、引き続き中野区発展に寄与していきたい」と話す。

 19時開演。参加費は2,000円。定員は110人。申し込み方法などは同協会ホームページで確認できる。

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