「中野の子どもを中野のみんなで育てよう!フォーラム」が2月10日、中野区子ども・若者支援センター「みらいステップなかの」(中野区中央1)で開催される。主催は中野区社会福祉協議会、一般社団法人ドゥーラ協会、一般社団法人グローハッピーなどから成る「Grow Happy Project なかの実行委員会」。
(関連フォト)第7回「中野の子どもを中野のみんなで育てよう!フォーラム」ポスター
「中野の子育てをハッピーに」を合言葉に2018(平成29)年、中野区立桃花小学校(中央5)で第1回を開催。以降、年1回ペースで毎年2月に開催し、今回が7回目の開催となる。今年のテーマは「どんとこい!不登校!~心の電池が充電されたら飛んでいくよ、『繭の時代』をみんなで守ろう!~」。実行委員長の齋藤直巨(なおみ)さんは「全国で29万人の子どもが不登校という今、中野区で育つ子どものために、子ども当事者、保護者当事者の話を聞き、立場を超えて一緒に考える」という。
トークは、千葉県鴨川市職員の大田凱都(かいと)さん、保育士でデイサービス職員の斉藤益子さん、中野区教育委員会の指導室長を予定し、グループディスカッションなどを行う。
齋藤さんは「今年のテーマは『不登校』。学業の継続方法、社会的なつながりと親が仕事時の子どもの居場所、子どものご飯どうする?を議題としてグループに分かれ、『こんな中野になったらいいな』などのアイデアをワークショップ形式で考える。『不登校』から、それぞれの新たな道を見つける機会となれば」と話す。
開催時間は13時~15時。参加無料。定員は45人。ウェブサイトなどで申し込みを受け付ける。オンラインでも視聴可。