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能登半島地震で被災の日本酒蔵応援イベント 「中野青二才」店主が呼びかけ

「中野青二才」店主の小椋道太さん(奥から4列目の右端)と中野の飲食店仲間

「中野青二才」店主の小椋道太さん(奥から4列目の右端)と中野の飲食店仲間

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 全国の飲食店約90店舗が参加し、能登半島地震で被災した日本酒蔵を応援するイベント「みんなの支援で能登に力を!日本酒元気玉」が2月26日、日本酒バル「中野青二才」(中野区中野3)など中野区内の12店舗でも始まった。

(関連フォト)「日本酒元気玉」イベントメインビジュアル

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 もともとは「能登半島地震で被災した日本酒蔵を支援したい」という思いから「中野青二才」店主の小椋道太さんが「青二才」関連店舗で企画しようとしていた同イベント。内容は、被災した日本酒蔵の酒とコラボした特別なメニューを用意する、はしご企画を実施するなどで、この輪をもっと広げたいとメッセージを小椋さんの仲間に送ったところ、東京都内約70店舗、全国で合計90店舗が参加したいと声が上がった。

 以下、小椋さんが飲食店仲間に送ったメッセージ(原文のまま)。「こんにちは青二才の小椋です。出しゃばってすみません!が未(いま)だ復興の兆しさえも見えてきてなさそうな能登半島地震の被害にあたり、みんなで何かできないかと考え今回声をかけさせていただきました。僕自身、能登に縁もゆかりもございません。なんなら行ったこともございません。それでも、同じ日本で、日本酒という文化の下で仕事をさせていただいている中で少しでも能登の日本酒の復興の力になれることがあるならばと、企画させていただきました。2月26日から3月3日までの一週間、支援メニューセットを組み込んでいただく、3月3日はいつもより少しだけ早くお店を開けてお酒を飲んでいただくなど、東京から支援の力を集めて能登に届けませんか!届けぼくらの元気玉」。

 支援メニュー提供期間は2月26日~3月3日で、各店舗で1,000円の食事と酒のセットを提供する。飲み歩きイベントは3月3日の12時~17時に行い、飲み歩きイベント参加証(500円)と各店舗で1,000円の食事と酒のセットを用意する。客の参加費と各店参加費の中から、参加証の製作・配布にかかった経費を除いた分と、各店支援メニュー1,000円のうち最低3割(300円)を義援金として石川県酒造組合に寄付するという。

 同区内での参加店は「中野青二才」のほか、「青二才はなれ」「日本酒と蕎麦 いざ宵」「中野テリトリ」「りんりんりん。」「中野 鈴木の小部屋」「桃園食堂×フタバフルーツ」(以上、中野3)、「角打ち割烹三才」「スシバルパパ」「Primera」(以上、中野5)、「むじゃき」(中央4)、「バームムム」(新井1)。

 小椋さんは「僕たちは日本酒を扱う飲食店。日本酒の力を持って、日本酒の蔵元を救いたいと企画した。百年単位で代々継がれてきた酒を醸す文化、それがこの年になり窮地に立されている。今僕たちにできることは支援の力を集めて能登に送ること。困っている誰かを、関わる人たちで助け合うことができる、日本酒はそんなお酒で、日本酒の周りの人がそんな人たちであればいいなと思っている。ぜひ多くの人に参加していただきたい」と呼びかける。

 参加店や各店の対応内容は「日本酒元気玉」インスタグラムで確認できる。3月3日17時から、茅場町の「FinGATE KAYABA」(中央区)で複数の日本酒蔵元も参加する「大宴会」と題した石川県の日本酒応援イベントも開催する。

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