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中野・ジャンクションシティで「3ピース展覧会」-「子ども兵の理不尽」考える

らくがきアート作品「目眩(めまい)」(c)ca37

らくがきアート作品「目眩(めまい)」(c)ca37

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 新井薬師駅南口すぐのイベントスペース&カフェ「ジャンクションシティ」(中野区上高田3、TEL 03-3389-4766)で11月14日、「子ども兵の理不尽」を考える「3ピース展覧会」が開催される。

会場のジャンクションシティと獣医師アーティストOumaさんの壁画作品

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 同展は、内戦の国「ウガンダ共和国」でいまだ社会問題となっている「子ども兵」をテーマに、「言葉で」「音楽で」「美術で」平和(=ピース)を考えるイベント。子ども兵の社会復帰支援などを行う団体「テラ・ルネッサンス」の鬼丸昌也さんに感銘を受けた落書きアート作家のca37さんの呼び掛けによって実現した。

 会場ではca37さんの「らくがきアート」、細胞の世界をモチーフにした獣医師アーティストOumaさん、日常のちょっと変わった思考を形にするSULE BOXさんの作品などを展示するほか、シンガー・ソングライター梅原千也さん、音楽と映像を操るericさん、創作民族楽器×電子音響クリエーター鞍持勇紀さんによる「ピースライブ」、鬼丸さんとca37さんによるトークショーも。

 自らもアート収益を子どもの奨学・教育資金として還元する運動を行っているca37さんは「社会はすべてつながっている。アフリカの問題を、距離でなく、ただ助けたいと思うかどうかを衝動的に測る機会を作りたかた。そのきっかけとして、音楽やアートが有効であれば、私たちの身の丈に合った活動を通して平和に貢献できる。それをみんなで実感したい」と話す。

 開催時間は、トークライブ=19時30分~、音楽ライブ=20時30分~、アート展示は終日実施。参加費=2,000円(1ドリンク付き、フェイスブックイベントのシェアで500円引き)。

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