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「中野区ピンクリボン2014」始まる-街頭キャンペーンやパネル展示など

自ら中野駅の乗降客にポケットティッシュを手渡す田中大輔中野区長

自ら中野駅の乗降客にポケットティッシュを手渡す田中大輔中野区長

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 中野区(中野区中野4)は10月1日~31日のピンクリボン運動期間中、「中野区ピンクリボン2014」運動を推進する。

中野総合病院に設置されたキリンのピンクリボンラッピング自動販売機

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 ピンクリボン運動は、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の受診を推進することを目的に行われる世界規模の啓発キャンペーン。1980年代にアメリカで始まり、そのシンボルとしてピンクリボンが使われている。がん検診受診率向上のための協定を締結している西武信用金庫(中野2)、アメリカンファミリー生命保険(新宿区)、新渡戸文化短期大学(本町6)との協働で1カ月間の運動を行う。

 10月1日から1カ月間は同区役所1階の区民ホールで「乳がんに関するパネル展示」を実施。2日にはJR中野駅南北広場で田中大輔中野区長をはじめ同区職員、西武信用金庫やアメリカンファミリー生命保険の関係者、新渡戸文化短期大学のボランティア学生などが女性を中心にポケットティッシュを配りながら「乳がん検診を受けてください」と訴えた。区役所ではその場で手作りしたアロマオイルのせっけんを使って自宅でできる自己検診法を学ぶ「乳がんの自己検診法を学ぶコーナー」も設置し、乳がん検診の啓発を行った。

 同区内には、ピンクリボンの外装を施したキリンビバレッジ(中野4)の自動販売機が中野総合病院や大和区民活動センターなど数十カ所に設置されているなど、ピンクリボン活動に広がりを見せている。

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