早稲田通り沿い中野5丁目交差点近くの大妻中野高校前に10月1日、ボウリングプロショップ&ダイニングバー「DRILL BARN(ドリルバーン)」(中野区中野5、TEL 03-5942-5788)がオープンした。
同店のコンセプトは「お酒とお料理を楽しみながらボウリングのボールも作れる」。中野区出身でグラフィックデザイン会社を経営するBOSSこと石﨑知行さんが「本気で打ち込んでいる」というボウリングのあとに、ボウリングのことについて飲みながら仲間と語り合ったりできる場所がなく、「ないなら自分で作るしかない」と思い立ったという。
店名の「DRILL BARN」は「ドリル小屋」という意味で、店内入り口すぐの右側にはボウリングのプロショップ、左側にはボウリングのボールを作る作業小屋があり、その奥にカウンター5席、テーブル10席、合計14席のダイニングバーがあり、明るい感じのプロショップとは違って黒とウッド調でシックな店内となっている。
フードメニューは店名のついている「DRILL BARNサラダ」など、魚料理は「オイルサーディンチーズ焼き」など、肉料理は「スパイシーウイング」「ポークリブグリル」「ラムチョップ」などのほか、「DRILL BARNフライドポテト」「キャベツのアンチョビーソテー」などの一品料理、パスタやカレー、トルティーヤピザなども用意する。
ドリンクメニューは「ハイネケン」「ギネス」などのビール、「IWハーパー」「ジョニーウォーカー」「ジャックダニエル」などのウイスキー類、芋焼酎や麦焼酎、ハイボールやサワー類のほか、ソフトドリンク各種や中野のご当地ボール「ナカボール」も提供している。
ボウリングのドリルメニューは「1ホールドリル」(1,000円)、「1ホールプラグドリル」(2,000円)などで、「ボールのバランス取り」「ポリッシュ」「グリッター」なども。そのほか店内にはボウリングボール、グローブなどのグッズも販売している。
石﨑さんは「中野のボウリング場で気の合うドリル職人と出会わなければこの発想は生まれなかった。ボウリングプロショップとダイニングバーが一緒になったこの店はきっと日本で一つしかないし、中野っぽいでしょ?本当にボウリングが好きな人にはぜひ来てもらいたいし、ボウリングに興味のない人にもうまい料理を味わってほしい」と話す。
営業時間は17時30分~23時(以上ラストオーダー)。