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中野の廃校で「理科室映画祭」-「新人監督映画祭」で出会った4監督が企画

理科室映画祭を企画した4監督

理科室映画祭を企画した4監督

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 旧桃ヶ丘小学校跡を再利用している中野マンガ・アートコートで1月25日、「理科室映画祭」が開催される。

会場となる中野マンガ・アートコート内の元家庭科室は理科室のように装飾される

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 同映画祭は、中野セントラルパークで昨年11月28日から3日間開催された「第1回 新人監督映画祭」で出会った4人の監督が意気投合し、廃校の理科室で行う1日限りの映画祭。「教室に入った時に真っ先に浮かんだのは、映画『時をかける少女』の冒頭シーン。あのときの強烈なドキドキ、ワクワクとした気持ちを大勢の人に感じてほしい」という思いから企画したという。

 4人の監督の作品が1時間目から4時間目まで鑑賞できる時間割となっている。上映作品は、1時間目(13時~14時20分)=大森研一監督「ジェンガ!」、2時間目(14時30分~15時)=武田正章監督「TACTICS/JUDGEMENT」、3時間目(15時30分~16時50分)=今泉惠美子監督「消せない、家族。」、4時間目(17時~18時40分)=渡辺喜子監督「tig☆hugちぐはぐ」。

 2時間目と3時間目の間には4監督によるトークショーやお楽しみ抽選会、4時間目の後のホームルームでは映画「時をかける少女」の大林宣彦監督と4監督とのトークショーや質問コーナーも予定するほか、会場となる元家庭科室を理科室のように装飾するという。

 チケット料金は、前売り券=1,000円、当日券=1,300円。前売り券購入はメール(rikashitsueigasai@gmail.com)で受け付ける。定員80人。

 会場となる同施設は、2011年10月に開設。タイケン学園グループと中野区との官学連携事業で、漫画・アニメ・コミック・イラストなどのポップカルチャーをはじめ、演劇・声優・音楽・ダンス・現代アート・映像・芸術全般などの教育プログラムを提供する。タイケン学園のほか、マンガスクール中野、ミュージックスクール「WOOD」、アニメ・マンガ・フィギュアの学校「amps(アンプス)」なども協力団体として名を連ねている。

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