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東中野に和食居酒屋「ぽっくる亭」-宮崎の黒豚・地鶏・野菜など

宮崎地鶏の焼き鳥は炭火で手作業

宮崎地鶏の焼き鳥は炭火で手作業

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 JR東中野駅東口から大久保通りと交わる交差点手前に5月7日、和食居酒屋「ぽっくる亭」(中野区東中野1、TEL 03-5389-9600)がオープンした。

店長一押しの「ぽっくる亭定食」(900円)

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 黒豚、地鶏、野菜など宮崎の食材を使った和食居酒屋。食材の多くは産地から直送し、宮崎での買い付けも直接行っている。焼酎やワイン、マグロや馬刺しなども扱う。

 ランチメニューは、定番の「チキン南蛮定食」(1,000円)、黒豚せいろ蒸しの「ぽっくる亭定食」(900円)のほか、日替わり魚定食、日替わり肉定食(以上700円)、お子さまランチ(600円)も提供する。ご飯は雑穀米か白米を選べ、お代わり自由。

 ディナーメニューは「刺身の盛り合わせ」(大=2,500円、小=1,200円)、「馬刺し」(1,000円)、「チキン南蛮」(800円)、「変わりがんも揚げ」(500円)、鶏唐揚(600円)、「宮崎地鶏の炭火焼」(1,000円)、「宮崎地鶏のタタキ」(800円)、「黒豚のロース炭火焼」(1,000円)、「角煮」(900円)、「ロースカツ」(,1000円)、「炭火焼鳥盛り合わせ」(850円)、「宮崎の無農薬野菜で作ったピクルス」(350円)、「宮崎地鶏のとりわさ」(500円)などのほか、グラスワイン(赤、白共に700円)や生ビール(500円)など。

 店主の山口三千夫さんは、もともと新宿ゴールデン街で居酒屋を切り盛りしていたが、「前々から自分の店を持ちたかった。そして、今住んでいる中野という地にこだわった。みんなが楽しく過ごせる場所にしたい」と話す。

 店内はカウンター7席、テーブル席と、テーブル3つの座敷があり、厨房(ちゅうぼう)が客から見える造りとなっている。おかみの山口玲(ひかり)さんは「この辺りには居酒屋は多いが、小さい子どもがいる家族が入りづらい。自分も小さい娘を持つ親であり、家族みんなで立ち寄れる居酒屋にしたくて座敷席を作った。子連れでも安心して立ち寄っていただきたい」と話す。店名の「ぽっくる亭」はおかみのふるさとである北海道アイヌに伝わる小人族の神様から。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時(以上ラストオーダー)。日曜・祝日定休。

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