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中野区野方に「なかの中華!Sai」-前菜と点心売りに、秘伝XO醤も

「なかの中華!Sai」夜のエントランス

「なかの中華!Sai」夜のエントランス

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 中野・東京警察病院の北側、早稲田通りを挟んで向かい側に8月8日、「なかの中華!Sai」(中野区野方1、TEL 03-6454-0925)がオープンした。

シェフおすすめの「やわらか蒸し鶏の冷菜」(600円)

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 同店はカウンター4席、個室1部屋4席、オープンなテーブル席3つ、ボックス席2つ、合計28席で、「いろんな料理を少しずつ」がコンセプト。「ぷりぷり車エビの俵巻き」「京都大徳寺納豆入り麻婆豆腐」などのメニューをはじめ、オーナーシェフの宮田俊介さんが力を注いでいるのは「前菜」や「点心」。銀座や世田谷での修業時代も特に前菜や点心に「こだわっていた」という。

 前菜は「やわらか蒸し鶏の冷菜」(600円)、「中野で一番の本格チャーシュー」(800円)など、点心は「コラーゲンたっぷり!熱々肉汁ショーロンポー」(1個=210円)などが「おすすめ」。そのほか金華ハム、干し貝柱、干しエビ、エビの干し卵、ニンニク、エシャロット、トウガラシなどをブレンドした特製XO醤(じゃん)を料理で使うだけでなく小鉢で提供する。

 デザートは杏仁(あんにん)豆腐、マンゴープリン、ゴマ団子、ココナツ団子など。ドリンクメニューはウーロン茶、プーアール茶、ジャスミン茶などの中国茶(以上400円)のほか、カメ出し紹興酒(500円)などの酒類、最近キリン×東京飲料が発表した中野ご当地カクテル「ナカボール」(500円)もオリジナルグラスで取り扱う。今月12日からはランチも開始。ネギそば、坦々麺(以上800円)、プラス200円で点心盛り合わせ、プラス150円でデザートのほか、サラダや小鉢のついたランチセットメニューも用意する。

 同区民でもある宮田さんは「自分の店を構える夢を、この地でかなえる形となった。自慢の点心をより多くの人に、より多くの種類を食べてもらいたい」と思いを話した。「店名の『Sai』は、菜・祭・彩・最・差異など、いろんな意味を持っている。いろんな種類の点心を食べて、いろんな『Sai』を感じてもらえたら」と宮田さん。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~21時(以上、ラストオーダー)。不定休。

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