JR中野駅南口レンガ坂の「イタリアンバルsharuru(シャルル)」中野レンガ坂店(中野区中野2、TEL 050-5785-3726)が、12月15日でオープン3カ月を迎える。
レンガ坂東入り口を入ってすぐのビル2階に、9月15日にオープンした同店は、現在4店舗ある「イタリアンバルsharuru」の3号店。その後4階、テラス席を含む5階まで店舗を拡張した。系列店のうち唯一で、レンガ坂周辺エリアでも初の24時間営業店となる
店主の田中梨喜(りき)さんは「中野での出店を決めたとき、子連れでも気軽においしいイタリアンが食べられる店が少ないと感じ、コストを抑え、ファミリーでも入りやすいメニューや店舗作りを心がけた。中野で店舗を経営されている人たちが自分の店の閉店後に立ち寄ることができる場所や、普通と違った時間帯に活動している芸人や役者の人たちの一息つける場所を作りたかった」と、24時間営業に踏み切った理由を話す。
フードメニューは、「マルゲリータ」(399円)、「ベーコンとほうれん草のペペロンチーノ」(562円)、「アラビアータ」(441円)、「やげん軟骨のアヒージョ」(419円)、「豚ヒレのボローニャ風カツレツ」(711円)、「ハーブチキンシーザーサラダ」(499円)などのほか、子どもを意識したピザ「ツナコーンマヨネーズ」(581円)や「シャルル特製ミートソース」(452円)、各種ケーキ類なども用意する。
ドリンクメニューは、ビール、サワー、チューハイ、カクテル、ワインなどの酒類のほか、パイナップルやオレンジなどのフレッシュジュース、乳酸飲料などを用意する。
同店をよく利用するという同区民の主婦エミリーさんは「2人の子どもを迎えに行った帰りによく利用している。店主は元役者でイケメンだし、パパでもあるので、子育て世代の主婦の気持ちを十分理解して店作りやメニュー作りをされていると感心している。店内も広く、財布に優しく、子どもたちも満足しているので、これからも応援したい」と話した。
田中さんは「自分が3人の父親なので、子どもを持つ親の気持ちを考えながらメニューや店舗を作っている。今一般開放に向けて準備しているテラス席も、カップルはもちろん子どもたちも喜びそうな空間にするつもり。おいしいイタリアンの食べられるファミレスのようになれたらうれしい」と意気込む。
24時間営業(4階は17時~24時、テラス席は来年3月オープン予定)。