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J:COM 中野、中野区防災行政無線の放送開始 災害時FMラジオ受信も

締結式の様子(写真左から田中区長、J:COM 中野の内藤社長)

締結式の様子(写真左から田中区長、J:COM 中野の内藤社長)

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 中野区でケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、モバイルなどを提供しているケーブルテレビ運営会社のJ:COM 中野(中野区中野2)は12月1日、中野区防災行政無線の放送を開始した。

防災情報サービスの概要

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 今回の中野区との提携で同社は、すでに同社として開始されている気象庁発報の緊急地震速報を専用端末に配信するサービス「防災情報サービス」に加え、区の防災行政無線の内容も配信する。同端末にはFMラジオが搭載され、災害時には持ち出して受信することもできるという。

 同社内藤社長は「区民のみなさまに、災害時における情報の共有にてお役に立てることができればと考えている。もちろん、そのような事態が起こらなければ何より。ただし、何らかの災害発生時には正確な情報の伝達と共有が大いに役立った例は数多くある。この機会にこのサービスに加入いただけたら」と話した。

 サービス料金、設置費用など、詳しくは同社のホームページやカスタマーセンター(TEL 0120-999-000)で確認できる。

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