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中野レンガ坂にダイニング新店 石垣島の食材なども取り入れたスタンディングバー

「グルクンのフィッシュ&チップス」

「グルクンのフィッシュ&チップス」

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 JR中野駅南口レンガ坂に6月14日、「ナチュラルダイニング みなみのカエル」(中野区中野3、TEL 03-6753-7771)がオープンした。

(関連フォト)店主の篠貴之さん・友香さん夫妻

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 同店は「都会でも自然を感じられる非日常的な空間」をコンセプトとし、石垣島の特産物などを使ったメニューが中心のスタンディングバーで、キャッシュオンデリバリー形式を採用している。スタンディングバーだが、カウンター7席、テーブル3卓8席で、合計15席。

 フリーカメラマンだった店主の篠貴之さん、沖縄県石垣島出身でアイリッシュバーのスタッフだった友香さん夫妻が7年前くらいから「いつか中野に自分たちの店を持ちたい」と思い、新宿の沖縄食堂「やんばる」などで修行を重ねた店主が夢をかなえた。

 メニューは「ハンダマのケークサレ(400円)、「石垣産もずくのヒラヤーチ」「海ぶどう」(以上、500円)、「ゴーヤチャンプルー」(600円)、「パパイヤとシーフードのサラダ」(700円)、「タコライス」「グルクンのフィッシュ&チップス」(以上、800円)などの沖縄料理のほか、「スパイシーハンバーグ」や「ナチョス」なども用意する。

 ドリンクメニューは「GUINNESS樽生」(3/4pint=750円、1pint=950円)やグラスビール(500円)のほか、カクテル、ワイン、ウイスキー、サワー類なども用意する。

 友香さんは「女性1人でも気軽に入れる店にしたかった。せまい店なので、お客さん同士の会話が聞こえ、そこから輪が広がっていくようなコミュニティー空間になれば」と、貴之さんは「本当に偶然が重なって、このような人気の場所に店を構えられたことに感謝している。名店や人気店の多いレンガ坂なので、目的の店に行く前や、行った後にでも立ち寄ってもらえたら」と話した。

 店名は「先に店がオープンしたが、実はこの名前でカエルを主人公とした絵本を出すつもり。いつもと違った環境に置かれても、自分が動き出すことによって、環境を楽しめる。そして他の人たちも変わっていく、というストーリーだが、詳細はお楽しみということで」と貴之さん。

 営業時間は16時~24時(ラストオーダー)。

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