なかのZERO(中野区中野2)小ホールで3月16日、フォトジャーナリズム誌「DAYS JAPAN」創刊14周年記念イベント「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018(DAYS JAPAN INTERNATIONAL PHOTOJOURNALISM AWARDS 2018)-見えないからそこ伝えるべきこと」が開催される。主催はデイズジャパン(世田谷区)。
(関連フォト)「DAYS JAPAN」創刊14周年記念イベント
同誌はイラク戦争開戦翌年の2004年に創刊し、優れた写真を撮るフォトジャーナリストや作品を通して世界の情勢を伝える月刊誌。
「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」は、82の国と地域から応募のあった1万点以上のフォトジャーナリストの写真から11作品を決定し、発表した。最終審査委員は映画監督の山田洋次さん、歌手の加藤登紀子さん、ジャーナリストの金平茂紀さん、写真家の熊切圭介さんや江成常夫さん、フォトジャーナリストの大石芳野さん、法政大学総長の田中優子さん、同誌発行人の広河隆一さんらが務めた。
同イベントでは、「ロヒンギャ難民の命がけの大移動」「市民を巻き込むISとの戦い」「止(や)まない女性への暴力」などを撮影した11の受賞作品をスライドで上映するほか、ファイナリストに残りながらも受賞を逃した作品から来場者が投票して決める「パブリック・プライズ」賞選考、絵本作家・いわむらかずおさんと詩人のアーサ・ビナードさんによる「平和のつくり方-絵本と詩の世界から-」と題した講演を行う。
開催時間は19時~21時30分。入場料は700円(同誌定期購読者は500円)。定員は500人。申し込みはホームページで受け付ける。