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酒井直人新区長が中野区役所に初登庁 「対話によるまちづくり」目指す

就任記者会見であいさつする酒井直人中野区長

就任記者会見であいさつする酒井直人中野区長

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 6月10日に実施された中野区長選挙で初当選した酒井直人中野区長が6月15日、中野区役所に初登庁した。

(関連フォト)区役所前広場で行われたセレモニーの様子

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 区役所職員や区議会議員らが約300人出迎えるなか8時35分ごろに区役所前広場に姿を現した酒井区長は、「より多くの区民の声を聞き、施策に反映させていくボトムアップの区政を実現する」とあいさつした。

 10時30分に始まった就任記者会見では、「中野区を子育て先進区にしたい。そして都市部における高齢施策のモデルを作っていきたい。区民参加の仕組みを整えながら、区民との対話によるまちづくりを推進したい」と述べた。

 区役所・サンプラザ地区の再開発構想については、「サンプラザに愛着を持つ人が多いことを改めて感じた。学識経験者らによる検証委員会を発足させ、十分議論を重ねた上で方針を決めるつもり。今年度中には方向性を出したい。サンプラザを残す場合のコストやデータを区民や議会に示しながら議論を進める」と話した。

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