学ぶ・知る

明治大学中野キャンパスで国際日本学部10周年記念企画 酒井区長登壇も

明治大学中野キャンパス外観

明治大学中野キャンパス外観

  •  

 明治大学中野キャンパス(中野区中野4)を拠点としている国際日本学部は11月25日、設立10周年記念の一般公開イベントを開催する。

(関連フォト)10周年イベントポスター

 2008年に新設され、2013年4月の同キャンパス開校と同時に移転した同学部の設立10周年を記念したイベントで、テーマは「多様な観点から見た日本と世界」。同キャンパス低層棟5階ホールや教室で開催するトークイベントや講演関連と、ゼミなどによる企画展示などで構成されている。

[広告]

 多様な人々が共に生きる社会づくりに取り組む行政、企業、市民団体、大学の関係者が集い、中野から始める具体的なアクションについて語り合う「ダイバーシティ・フォーラム」は酒井直人中野区長らが登壇し、同学部の山脇啓造教授がモデレーターを務める。土屋恵一郎明治大学学長による特別講演「明治大学のダイバーシティ&インクルージョン」、同学部鹿島茂教授のプレゼンを中心に世界のさまざまな地域にゆかりのある同学部の教授陣が世界の多様性について語り合う「家族類型から見た世界の多様性」も行う。

 1期から7期までの同学部卒業生が登壇する「卒業生座談会」では、「学生による国際交流-GJSSC歴代委員長全員集合!」「起業のススメ」「国際日本学部を卒業するとこんな仕事に就ける!」「留学はその後のキャリアに役だった?」と題した4つの座談会を時系列で開催予定。

 同学部のゼミや委員会などによる企画は、語り手である「本」と参加者が「読者」として行う対話を通じて社会的マイノリティーに対する偏見や差別を低減することを目的とするデンマーク発祥の人を貸し出す図書館「ヒューマンライブラリー」(横田ゼミ)、中野区民や国際日本学部生に向けた「やさしい日本語」を学ぶためのワークショップ「やさしい日本語ワークショップ」(山脇ゼミ)のほか、「日本語学習者のためのオノマトペ動画サイトのデモンストレーション」(姫野ゼミ)、「日本企業のグローバル化とマーケティング戦略」(白戸ゼミ)、「メディアは真実を伝えているか」(蟹瀬ゼミ)、「国日生のアフリカ経験」(溝辺ゼミ)、「学生主体の国際交流」(国際交流学生委員会GJSSC)、「国際日本学カフェ」(国際日本学研究科)、ホールでは学生によるパフォーマンス(有志学生)も行う。

 当日はトークショー「日本の音楽の世界発信に向けて」、「卒業生の声」および国日生が写した学生生活の写真のパネル展示も実施。11月23日には科研費シンポジウム「海外における”Mangaスタイル”の伝播と変容:ヨーロッパ・アメリカ編」(仮)も開催する。

 山脇教授は「これまでお世話になった地域の皆さんに、ぜひ参加していただき、国際日本学部の多様な学びを知ってもらいたい」と話す。

 開催時間は10時~17時(企画により開催時間は異なる)。参加無料。