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中野名物「ヘッドフォン祭」が中止 「ヘッドフォン祭オンライン」として開催へ

「ヘッドフォン祭」昨年開催時の様子

「ヘッドフォン祭」昨年開催時の様子

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 フジヤカメラ店エービック事業部(中野区中野5)は3月23日、4月25日・26日に中野サンプラザ(中野4)で開催予定だった「春のヘッドフォン祭2020(Tokyo Headphone Festival 2019 SPRING)」を中止すると発表した。

(関連フォト)「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」ロゴ

 2008(平成20)年4月19日に初開催、毎年春と秋の年2回開催している同イベント。国内のヘッドホンメーカーのみならず海外メーカーも含めた、主にポータブル系オーディオ製品のワールドプレミアやジャパンプレミアのローンチの場としても内外の認知度が高まり、多くの企業・団体が新製品などを会場内で展示・発表する。今回25回目の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止を決めた。

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 同イベント実行責任者の石曽根誠さんは「現在全世界で流行をしている新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努め、お客さま・出展ご参加及びイベントにご協力いただく関係者の皆さま・及び弊社社員の感染の可能性回避を優先する方針を決定したため。欧米を含めた世界的な流行拡大は収束のめどが全く見えてこない状況で、アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国などの主要メーカーも多数出展いただく上に2日間で延べ1万人以上が室内に集まるイベントの特性から、中止を決定した」と話す。

 実行委員会によると、展示会当日予定されていた新製品発表会や展示会での公開が予定されていた新製品の発表などをサポートするため、ネットを利用した「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」の開催に向け取り組み始めたという。もともと予定されていた両日のうちのいずれかの1日に、フジヤエービック公式ユーチューブチャンネルなどを利用しての動画配信、または収録済み映像のアップロードなどで、新製品発表会や展示会で公開が予定されていた新製品の紹介などの情報配信を行う予定で、詳細が決まり次第ウェブに掲載する。

 石曽根さんは「2008年より春秋欠かさず開催してきたヘッドフォン祭、今回残念ながら中止とさせていただくが、他のオーディオ・ビジュアル機器展示会の中止も相次ぐ中、業界の勢いもできるだけそがず、ネットなどでの代替手段も講じ、お客さまの目と耳を楽しませる製品をより多くご提供できるよう尽力する。これまで中野へお越しいただけなかった方も楽しめるような内容にしたい」と意気込む。

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