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野方本町通りに炭火焼き鳥を食べながら生演奏BGMも聴ける居酒屋新店

店内奥には店員らがセッションできるライブエリアが常設

店内奥には店員らがセッションできるライブエリアが常設

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 生演奏が楽しめる酒場「めしあん」(中野区野方5、TEL 03-5327-8788)が10月2日、西武新宿線野方駅南側の野方本町通りにオープンした。

(関連フォト)開店初日の「めしあん」外観

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 中野ブロードウェイ東側で「炭火焼肉 日本代表 中野本店」(中野5)などを経営する中野区内在住の西添武さんが、音楽仲間らと合同会社を設立して開いた同店。西添さんは「音楽好きで生演奏のあるバーに行きたいが、ちょっと敷居が高い。生演奏をもっと身近に感じられる酒場を作りたかったので、スタッフにミュージシャンをそろえることで実現できると思った」と言う。音楽ができるスタッフが常時数人いて、1日2回から3回はスタッフによる生演奏を行うほか、客からのリクエストにも応じる。席数は、カウンター18席、テーブル42席。

 フードメニューは「かわ」「きも」「こころ」「砂肝」「ぼんじり」「ねぎま」「せせり」「つくね」(100円~150円)などの炭火焼き鳥のほか、店主お薦めの低温調理レバー「とろっとレバー」(480円)、「ハラミ」「ギャラ」などの牛串、野菜串や、一品料理、生野菜、北海道直送の「手づくりイカの塩辛」「甘エビ塩辛」「北海たこわさび」なども用意する。ドリンクメニューは「キリン一番搾り」「キリンラガー」などのビール類、ホッピー、ハイボール類、ワイン、日本酒、焼酎類、泡盛、各種サワー類、ソフトドリンクを用意する。

 西添さんは「鷺宮から中野5丁目の職場に行く途中に野方を通っているが、とても活気があって、店と人との距離が近いと感じて、この場所に出店を決めた。新型コロナウイルスの関係で、小さなライブハウスはかなり営業的に厳しいし、ミュージシャンたちも演奏ができなくて困っているので、このような新しい飲食店のスタイルにチャレンジした。気軽にスタッフの生演奏を楽しんでいただきながら、自慢の焼き鳥を食べてほしい」と話す。

 営業時間は16時~24時。

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