中野区内のテークアウトメニューやデリバリーグルメを投票によって選ぶ「中野の逸品グランプリオンライン2020」の2次審査が10月26日、始まった。主催は中野区商店街連合会(中野区中野2)。
(関連フォト)「中野の逸品グランプリオンライン2020」ポスター
店舗と区民が一体となって参加し中野区の食文化の頂点を競い合うことを目的とし、2008(平成20)年に始まった同グランプリ。2015(平成27)年を最後に開催を見合わせていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により大きな打撃を受けた飲食店の応援のために復活させた。
9月5日からは区内飲食店に対し、自慢のテークアウトメニューやデリバリーグルメのエントリーを開始。同月25日の締め切りに間に合った50店舗のさまざまなジャンルのメニューがウェブ上に掲載され、1次審査の投票がネット上でスタートした。10月25日までの投票結果で上位20メニューが2次審査に進んだ。
2次審査に進んだメニューは、「TOKYO DINER トーキョーダイナー」(南台3)の「キューバサンド弁当(ホットサンドと揚げ青バナナと総菜3品)」、「野方餃子」(野方6)の「麻辣(マーラー)担々水餃子(ギョーザ)」、「創作ダイニング Parpunte」(中野3)の「レンガ坂サンド」、「カレーや 満店堂」(丸山2)の「唐揚げカレー弁当」、「洋食堂 葡萄(ぶどう)」(中野3)の「NAKAZATOカツサンド」、「葵禅カフェ&バー」(東中野4)の「パンダ飲茶(ヤムチャ)懐石(八宝茶付き)」、「ケバブカフェ エルトゥールル」(中野3)の「ケバブプレート」、「鳥正」(弥生町1)の「やきとり」、「indo&more MAROLOGABhavan」(新井1)の「チキン2020」、「おでんといわな骨酒 和み」(中野5)の「自家製チーズ巾着トリュフ風味」、「串揚げあげあげ」(東中野1)の「真ほっけの半身揚げ」、「SUNSETBEER FC」(新井1)の「キューバサンド クラシック フル/ハーフ」、「あずまや新井薬師店」(新井1)の「たこやき8個」、「ビストロ グラート」(東中野4)の「極上カルボナーラ」、「割烹(かっぽう)きりん」(本町1)の「不知火(しらぬい)チキンレッグカレー」、「泰陽飯店」(中野5)の「上海ナズナと豚挽肉大ワンタン」、「天婦羅(てんぷら)天太 千代田」(中野5)の「上天丼」、「梅家」(中野5)の「お好みずし」、「カフェ&バー ミートコ」(中野5)の「特製ミートパイ」、「鶏肉屋の炭火焼鳥 鳥ひさ」(中野5)の「親子丼」。
2次審査も1次審査の投票手法と同様に、エントリーされているメニューを購入し、その際に配布された「投票券」に記載の番号を含め必要事項をそのメニュー投票画面で入力する形。11月6日まで投票を受け付ける。11月15日で予定しているオンラインライブ配信による最終審査会は、酒井直人中野区長をはじめ区内有識者が審査員となり、直接投票して最終選考を行う。最終審査会を通じて最も評価の高かったメニューが逸品グランプリ受賞メニューとなる。
「中野の逸品グランプリオンライン2020」の特設サイトには、酒井区長や高橋かずちか区議会議長の動画が地域応援団のエールとして公開されている。