JR中野駅南側すぐの中野レンガ坂商店街(中野区中野3)で11月14日、「#中野レンガ坂ギネス世界記録挑戦」が開催される。
(関連フォト)協力を誓う酒井直人中野区長(左)と岡田会長、アンビシャワーカー社の2人(右側)
2002(平成14)年に誕生し中野駅周辺でも「おしゃれな商店街」として定着、バルイベントやレンガ坂祭り、アール・ブリュットとのコラボなど、年間を通してさまざまなにぎわいを見せている同商店街。今回の企画は経済産業省の「Go to 商店街」事業に中野区内の商店街で初めて採択されたもの。感染対策に配慮し安全安心に楽しめる中野レンガ坂を広くPRすることを目的としていて、より多くの来街者に現在開催中の「中野レンガ坂 外飲みストリート」や「中野レンガ坂 アート・シャッター ストリート」を含む街の魅力を発信する。
ギネス世界記録(R)の記録名は「1時間でインスタグラムに投稿されたスプレーボトルを持った人の写真の最多数」。当日18時~19時の1時間のタイムアタック型で数の挑戦となる。挑戦日時の直前まで毎日18時~22時には中野レンガ坂ゲート付近で、そのほかレンガ坂各店舗などで配布しているレンガ坂ストラップにセットされている抗菌消臭スプレーと、それを持っている人を被写体として、チャレンジ実施時間内にインスタグラムで「#中野レンガ坂ギネス世界記録挑戦」とハッシュタグを付けて写真を投稿する。
岡田俊彦商店会長は「コロナ禍で自慢のレンガ坂飲食店が大打撃を受けた。新型コロナウイルスの感染者も少なくはなってきたものの、まだまだ飲食店の苦しい状況は変わらない。そんな中で商店会としてできる限りのことをやってきた。外飲みイベントやアートシャッターイベントも現在継続中で、その集大成としてギネスに挑戦の準備を進めている。ぜひ皆さんのお力でギネス世界記録を勝ち取りたい。何とぞご協力のほどを」と参加を呼び掛ける。
11月9日には岡田会長と企画担当のアンビシャワーカー社(中野5)メンバーで酒井直人中野区長を訪問し、ギネス世界記録への協力を要請した。酒井区長は「このようなイベントをきっかけとして、安全安心な商店街の輪が広がってくれればうれしい。みんなでギネス記録を達成しよう」と話した。
ギネス世界記録が認定された場合、参加は有償で「名前入りギネス世界記録(R)公式認定証」が発行される。