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「写大ギャラリー」で写真展「写真の中の東京は、」 戦前から現代までの東京切り取る

9人の写真家のモノクロ写真作品を展示する

9人の写真家のモノクロ写真作品を展示する

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 東京工芸大学(中野区本町2)芸術情報館(5号館)2階「写大ギャラリー」で現在、写真展「写真の中の東京は、」が開催されている。

(関連フォト)「写大ギャラリー」エントランス

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 同ギャラリーコレクションの中から、1930年代から2010年代まで、東京で撮影された作品を集めた同展。1930年代は土門拳、1940年代は木村伊兵衛、1950年代は田沼武能さん、1960年代は中谷吉隆さん、1970年代は須田一政、1980年代は安達洋次郎さん、1990年代は築地仁さん、2000年代は本城直季さん、2010年代は森山大道さんと、年代ごとに1人の作家の作品が数点ずつ展示されている。

 開館時間は10時~18時(土曜は17時まで)。日曜休廊。9月4日まで。

 同大は、小西本店(現在のコニカミノルタホールディングス)創始者、6代目杉浦六右衞門が他界した後、その理想と遺志を後継した7代目杉浦六右衞門が東京府豊多摩郡代々幡町幡ヶ谷(現東京都渋谷区幡ヶ谷)の地に設立した「小西写真専門学校」を前身とし、「東京写真大学」から1977(昭和52)年に現在の名称に変わるまでは「写大」と呼ばれていた。

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