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「サブカルの聖地」中野ブロードウェイと「サラリーマンの聖地」ニュー新橋ビル、W周年祭

ピリンザラザさん作の中野ブロードウェイ55周年を祝う作品

ピリンザラザさん作の中野ブロードウェイ55周年を祝う作品

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 1966(昭和41)年開業で今年55周年の中野ブロードウェイ(中野区中野5)と1971(昭和46)年開業で今年50周年のニュー新橋ビル(港区)の「シブビルナウ ダブルアニバーサリー 聖地を祝おう!2つのビルのアニバーサリー」が10月1日、始まった。主催は、ニュー新橋ビル一階商店会、中野ブロードウェイ商店街振興組合、ニュー新橋ビル二階商店会、ニュー新橋ビル三階三栄会。

(関連フォト)お祝いメッセージ動画を送った森永卓郎さん(左上)、中川翔子さん(右上)、倉本康子さん(左下)、タブレット純さん(右下)

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 「サブカルの聖地」といわれる中野ブロードウェイと「サラリーマンの聖地」といわれるニュー新橋ビルが、「コロナの今だからこそ2つのビルの周年をお客さまにお祝いしてもらおう」と行う企画。「渋いビル=シブビル」と呼ばれる歴史ある2つのビルには老若男女多くのファンがいるが、昨年から続く新型コロナウイルスの影響で商店街を訪れることができない、店を利用できないという状況が続いている。そこで、商店街のファンの気持ちや熱い思いを発信してもらうため、両ビルへのお祝いメッセージを集めて展示する。

 両ビル内などで無料配布を行う周年記念のタブロイド紙には、商店街をよく知る人の思い出を紹介したインタビューやニュー新橋ビル好きを公言する電線愛好家で俳優の石山蓮華さんのエッセー、10人のクリエーターによるお祝い作品を掲載。中野ブロードウェイ50周年名誉館長を務めた中川翔子さん、サラリーマン時代からニュー新橋ビルに通っていたという森永卓郎さん、ニュー新橋ビルPR大使を務めるモデル・タレントの倉本康子さん、中野ブロードウェイには週7日は行っているというお笑い芸人・歌手のタブレット純さんから届いたお祝いメッセージ動画を両ビル内や公式インスタグラム、ツイッターなどで流すという。

 ファンからのメッセージは、ビル来場者にA4サイズのメッセージカードを配布し、ビル内の投函ボックスで受け付ける。設置場所は、中野ブロードウェイは1階インフォメーション前と1階の北エスカレーター横、ニュー新橋ビルは1階SL広場入り口ビジョン前。10月31日まで。

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