俳優が男性だけの劇団スタジオライフ(中野区松が丘1、TEL 03-5942-5067)が3月18日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(新井5)でカナダ戯曲「決闘」公演を行う。
カナダの作家ジョン・ラザラス&ジョア・ラザラス原作の同作品。翻訳は吉原豊司さんが、脚本・演出は倉田淳さんが、それぞれ務める。5人が出演。主役のジョエルはダブルキャストで、松本慎也さんと曽世海司さんが務める。宮崎卓真さん(style office)、当麻創太さん、伊藤清之さんも出演する。
同作品は、高校のフェンシング部に属する繊細で感受性豊かな2人の若者が、友情を深めやがてお互いが抱える心の闇と秘密を明かし合ったことをきっかけに残酷な運命へと導かれるストーリー。2007(平成19)年に東京芸術劇場で同劇団が初演。今回が16年ぶりの再上演となる。
12回を予定する公演のうち9回で、終演後に撮影会またはアフタートークを開催する。
上演時間は日によって異なる。料金は、一般=6,500円、学生=3,000円、高校生以下=2,500円。3月26日まで。