3月1日に完成したばかりの複合施設・中野駅南口「ナカノサウステラ」(中野区中野2)内「丘の上のひろば」で3月23日・24日の2日間、「好きを交換する巨大カプセルぽん」イベントが開催される。主催は中野駅周辺エリアマネジメント協議会。
(関連フォト)完成したばかりの中野駅南口「ナカノサウステラ」内「丘の上のひろば」
中野駅周辺では、2030年までに複数の開発が予定されており、現在各所で工事が進められている中、エリアとして一体的に、まちの魅力を高めるための取り組みを行うため、2022年4月、地域団体、企業、中野区が連携して立ち上げた同協議会。今回のイベントは、同協議会内に生まれた、明治大学、帝京平成大学、東京工芸大学、新渡戸文化中学校・高校などの学生や生徒が参加している「Nakano Area based management Action Student Alliance(通称=NAASA)」も参加して進められている企画。
同イベントのコンセプトは「モノを介して思いを交換する」こと。自分の好きな「モノ」、人に薦めたい「モノ」を巨大カプセルの中身として入れると、入れた人が一度「巨大カプセルぽん」を回すことができ、他の人の好きな「モノ」、薦めたい「モノ」が受け取れるという。「巨大カプセルぽん」のデザインはNAASAが担当し、2日間を通して「丘の上のひろば」に設置する。
イベントではそのほか、アーティストMAOBABさんによる「いろ」を楽しむワークショップ(参加費=2,000円)、「なでしこ会」による「刺し子布巾作りワークショップ」(同=500円)などを予定。1組20分間「中野」をテーマにしたパフォーマンスが自由に行える「フリーパフォーマンススペース」も用意する。
開催時間は10時~16時。巨大ガチャに入れてはいけないものなど、詳しくは中野駅周辺エリアマネジメント協議会のフェイスブックページで確認できる。