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落合駅すぐそばに「立ち」焼き肉店-1人客同士のコミュニティー目指す

カランコロン東京(外観)

カランコロン東京(外観)

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 地下鉄東西線落合駅すぐ、山手通りと早稲田通り交差点東側に9月26日、「バル×焼肉 カランコロン東京」(中野区東中野4、TEL 03-5348-7248)がオープンした。

おすすめは赤盛り・白盛りと日本国産マッコリ

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 同店は「1人でも気軽に立ち寄れる焼き肉屋さん」がコンセプト。店内中央には椅子のないアイランド式のテーブルがあり、1人で立ち寄った客同士が集まってコミュニケーションが取れる場所になっているのが特徴。壁際には着座の2人席や4人席も用意されている。

 フードメニューの「おすすめ」はハツ・ツラミ・ハラミ・カルビの「赤盛り」(880円)、ハツモト・ギアラ・シビレ・テッチャンの「白盛り」(800円)、ハツ・ツラミ・ハラミ・ハツモト・ギアラの「紅白盛り」(1,000円)。そのほかサンチュ(300円)、各種キムチやナムル(300円~)、イカ・キムチ・納豆・オクラ・おしんこ混ぜの「ばくだん健康盛り」、「牛すじ煮込み」(以上400円)、「中毒のり巻き」(550円)など。

 ドリンクメニューは「生ビール」(400円)、「ウコンハイ」「赤・白グラスワイン」(以上380円)のほか、店「一押し」の日本国産マッコリを5種類以上用意する。店主の崔洋一さんは「韓国人で日本の酒造免許を取得しているのは2人だけと聞いている。その2人がそれぞれ違う場所でマッコリを製造していて、日本の酒造製法で造ったマッコリが本当においしい。ぜひ試してもらいたい」と話す。そして「それ以外にも東北を中心に日本全国の酒蔵が造っている純国産生マッコリもあり、どれも個性的で韓国人が造るマッコリに負けない質」と話す。

 かねて焼き肉店を経営するために物件を探していたが、今回いい物件が見つかり、この地に店を構えたという。崔さんは生まれも育ちも日本の在日韓国人。「日本のオノマトペ(擬声語)が好きで、日本語の表現は世界一素晴らしいと思う。店の名前も喫茶店の入り口に付いている『カランコロン』の響きが気に入って付けた。いつもお客さんが楽しく気軽に入れるお店を心がけている」と話す。

 営業時間は18時~23時。

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