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中野サンプラザで「ヘッドフォン祭」復活-4年ぶり地元開催

来場者には若者も多く見られる

来場者には若者も多く見られる

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 中野サンプラザ(中野区中野4)で5月10日・11日、「春のヘッドフォン祭2014」が開催される。主催はオーディオ・ビジュアル関連機器を販売するフジヤエービック(中野5、TEL 03-3386-5917)。

過去に開催されたイベントの様子

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 同イベントは2008年に中野サンプラザで始まったが、出展希望者数などの規模が拡大し、当時複数フロア利用が難しかった同施設を2011年に離れ「スタジアムプレイス青山」(港区)に会場を移した。今回、イベント希望内容が同施設で承認され、再び同社の地元である中野での開催が決まった。

 ヘッドホン、イヤホンメーカー90社以上が参加し、商品の試聴コーナーなどを準備。11日11時からは同イベント会場内で「F.I.X.RECORDS×OTOTOY PRESENTS 春のハイレゾ祭」と題し、音楽評論家の高橋健太郎さんとオーディオ評論家の岩井喬さんによるトークコーナーや、Suaraさん・上原れなさん・津田朱里さんによるミニライブを行うなど、国内の各メーカーが独自のパフォーマンスやプレゼンテーションを行う新製品発表なども見どころのひとつ。昨年5月には老若男女合わせて1日で約3000人が来場した。

 同社営業部長の石曽根誠さんは「一販売店としてのオーディオイベントとしては最大級の規模になった。特に若い世代の人たちにオーディオに親しんでもらうための『場』を提供すること念頭に置いているため、若い来場者が多い。中野には学生など多くの若年層が増え、しかも4年ぶりに中野で開催できることになってうれしい。これを機に地域との密着度や中野のマニア度をさらに高めたい」と意気込みを話す。

 開催時間は5月10日=11時~19時、11日=10時30分~18時。入場無料。

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